湖のシーンのゆっくり横移動カメラよかった。ラストシーンの子どもの俊敏な判断は、『サクリファイス』の口をきかない子どもと重なった。初めて観たのに何度も聞かされていた話のように感じる不思議。どう評価すれ…
>>続きを読む徹底したミニマリズムだ。
この映画のいいところはストーリーがとてつもなくシンプルで、セリフが少なく、モノクロで撮られているところ。(カラーだったらちっぽけな映画になっていたかも、、、というと暴論すぎ…
溝口健二監督の代表作品。日本映画の中でも傑作と呼ばれる作品の一つ。構図やセリフ、物語など全てにおいて美しい作りをしており、思わず息を呑み込んでしまう。欲や夢に目が眩み、本当の幸せに気づけないという人…
>>続きを読む多分初の溝口健二監督作品鑑賞。
異常に心に残る・・・
上手いというよりも完成度の高さを、感じる。光の当たり方、影の使い方、構図が凄く心に残る。
個人的には宮木、この田中絹代がすさまじい。この実…
陶工を兼ねる農民が、欲望の果て、妖しい美女に誑かされ、やがて堕ちていく。だが、考えようによっては、美女と豪奢な暮らしという得難い体験をしたのだから、悪い話ではないだろう。ファンタジーでホラーの要素も…
>>続きを読む1953年!生まれるはるか前だよ。その時代の景色、人々が見れるだけでも映画は奇跡⭐︎
映画のストーリーよりも、いろんな事が気になってひたすら魅入ってしまった。
日本。昔の日本人。仏教が生活と密着して…