で、結局あれはどうなったの?ということやどうしてそうなったの?ということが多い
叔母さんとその夫とのこと、オクジュと母との関係、二重に整形したい気持ち、おじいちゃんの家どうするのか問題…
でも生活っ…
このレビューはネタバレを含みます
イライラしたときあからさまにドタドタ階段駆け上がったなとか、勢いでドア閉めたなとか、友達の弟も彼女の後をずっと着いて来てたなとか、慣れない喪服はジャケットが硬くてブラウスはシワになるし着苦しくて嫌だ…
>>続きを読むおぉぉ…凄え…。
こっちの記憶を掻き立てるシーンが多すぎて、映画から意識が何度も飛びそうになった。
昔札幌まで父親が面会に来た帰り際に兄貴が泣き出して、父親が泣いて、連鎖でおれも泣いたなー。
…
家族のそれぞれの関係性を1本の映画の中に描いていて、胸が苦しくなった
「祖父の家で一緒に暮らす者としてのわきまえ方が一番ちゃんとしている孫」と、「父親の商売道具を勝手に転売する娘」
両者は善と悪で…
『はちどり』『チャンシルさんには福が多いね』に続いて韓国の新進女性監督の作品。比較する必要もないのだけど、3作の中では1番好き。
時も場所も違うのに、夏休み独特の、暑い午後だけが一日の中でゆっくり…
子供の頃、夏休みって嬉しかったけど暇で時間持て余していたことや、兄弟喧嘩したことや、子供ながらに家族や友人とのことで一丁前に悩んでいたこととか、そんな全てがぎゅっと詰め込まれていた。
姉弟の2人に…
デビュー作にして見事な完成度。小津と台湾映画の系譜を継ぐ。
構図、ショット、カメラワーク、物語、演技と映画文法の基本を一通り行う徹底ぶりで、普遍的な家族を描き出す。オープニングからエンディングまで弛…
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