戦争と女の顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦争と女の顔』に投稿された感想・評価

「戦争と女の顔」話題のロシア映画ですが、観て落ち込みました。暗くて苦しい映画です。
https://t.co/8oJrQlbypt
gena
5.0

                   癒しと再生

少し前に観たのですが、感情が止まり、思考できなくなり、しばらくレビュー書けませんでした。
ロシアの女性兵イーヤとマーシャがWWⅡでPTSDに…

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Kiki
4.0

「私の中は、からっぽ」

監督🎬脚本:カンテミール・バラーゴフ

ノーベル文学賞受賞スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの"証言集"「戦争は女の顔をしていない」(岩波現代文庫)を原案に戦後のレニングラ…

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3.3
暗すぎてだいぶ引っ張られてしまう。
こういう時代って生きてくにはどう動くべきか!とかばかり考えねばならず、死ににくい立ち位置の夫を選ぶとか、金のためなら何でもするとか、ただただつらい。
静謐だけどハードコアな戦後を舞台に、結構真っ直ぐな純愛ドラマ。

失ったものはもう帰ってはこないから、今ある幸せで自分を大切に満たしたい。
3.3
🏳️‍🌈

戦争において人命は軽んじられあっという間に消えてしまうが、戦中/戦後の生命の誕生・維持のハードルは恐ろしく高い。それを女性2人の目線から静謐に、一種の諦観が含まれているかのように描かれる。どの人物も…

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K99
4.2

とんでもない映画でした。
舞台はレニングラードの後、直接戦闘を描かないタイプの戦争映画。
とにかくずっとジメジメしてて、終始暗くて、生々しい。
ダンサーインザダーク並みに滅入るので注意。。

赤と緑…

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緑と赤。生々しく心身がジンジンと痛む様な作品。やや冗長的だが其々の思惑や心理描写が遺憾無く表現されている。戦時中と言う条件がより関係性を複雑にしているだけに其々が出会った時代が異なればまた全く違うス…

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y
-

戦争って本当何も生み出さない。
PTSDの存在は戦後からようやく認められたものだったから当時の人々や軍人は苦しんだ末に自死を選ぶ人も少なくなかった。
絶妙に壊れた人間を描くのが巧い。
子どもの件は気…

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