ファミリー・ネストの作品情報・感想・評価・動画配信

『ファミリー・ネスト』に投稿された感想・評価

溺死
3.0
イメージするタル・ベーラと全く作風が違って驚いた。内容が内容なもので疲れる。魅力は感じず。
3.7

幸福と不幸
仏教的に欲やエゴが苦しみにつながり、この映画の人々は嗚呼なんて不幸なんだと、では、幸福とはなにかと、に再考した
人間の欲求レベルの下層の「生存、安全」レベルは保証され、次の「所属・愛、承…

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1990
-

とにかく映され続けるたくさんの顔たちとその口々から吐露される言葉の暴力

そういう時代だったのだろう、その時のハンガリーという国柄が故なのだろうという憶測からそれぞれがそれぞれにしんどくて不満を抱え…

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親子、孫合わせて9人暮らしの家族。
特に孫の躾について父親と息子の嫁の喧嘩が絶えない。家父長性の神髄。

遊園地のジェットコースター 父さんの小言 終わらない絶望 はじまらない明日 溶けてしまったケーキ あいつの所為 ぬるいビール 誰かの泣き声 肺から聞こえる雑音 夢見た我が家 社会ははなからぼくたちを…

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3.8

労働者階級の生活困窮に輪をかけて、
この家族の場合、父親の人格に問題ありすぎ

究極のやな奴だけど
家族だから縁を切れないし、 
住む場所がないから頼らざるを得ない

息子夫婦の、物質的にも精神的に…

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ようやくタル・ベーラ監督作品華々しくデビューした、サタンタンゴがずっとこうだったらもうそれはめちゃくちゃ観たい
年代にそぐわない映像の綺麗さに目を惹かれたけれど、やはりレストアされているようでした

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テキトーに選んで観たけどタルベーラのデビュー作だったのか。
小田香から知ってドキュメンタリー監督だと思っていたが、そういう訳では無かったし、ドキュメンタリーだったら不自然なシーンが多かったので納得が…

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どこにでもありそうな家族の会話の持つ暴力と、それを増幅させるカーダール体制下のブダペストという空間。呼吸ができないほど息苦しくはないが、爽快に深呼吸もできない、70年代社会主義期のハンガリー労働者家…

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タル・ベーラ監督『ファミリー・ネスト』(1977)

ばらばらになっていく家族のひとりひとりが繋ぎ止めようとしたそれぞれの愛についてー

全編を通して"顔"にフォーカスしたショットで、
語られること…

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