このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリーなのに、フィクションかと思うほど、出演者の言葉や表情が豊かで、映像が美しかったです。
4人の映画監督のうち1人の誕生日のお祝いで、
「長生きして、ずっと仲間でいよう。共に生きて、…
軍事独裁政権下で活動できなくなったスーダンの映画人たちが、再び映画文化を取り戻すために奔走する。
壁にぶつかりながらも笑いながら突き進む老人たちがカッコイイのだが、言論の自由が奪われ文化が衰退する恐…
失われた映画制作、デジャヴなのはカンボジアでも失われた映画制作を描いた映画を見たせいだ。現在進行形の体制を描くため、体制の顔が直接見えない手法にした違いはあるが…。
バシール失脚したから映画館再興で…
スーダンの独立は56年だが、やはりこの国でも英国の分断統治が諸悪の根源、端緒となっている。
イスラムvs非イスラムの対立が引き金になる形で、55年〜72年、83年〜2005年、2003年から続くダル…
●1989年、クーデターにより軍事政権が成立して以来、表現の自由は奪われ、映画産業も崩壊してしまったスーダン。本作は、そんなスーダンで、映画館の復活に立ち上がった元映画人の4人の老人たちの活動を追っ…
>>続きを読む「死に方には2種類ある。自然に死ぬか裏切り者に突然殺されるか。映画は突然死んだ。つまり、裏切り者によって殺されたのだ」
映画が死んだスーダンで再び映画を復活させようと奔走する映画愛に溢れたおじさん…
© AGAT Films & Cie – Sudanese Film Group - MADE IN GERMANY Filmproduktion - GOÏ-GOÏ Productions - Vidéo de Poche – Doha Film Institute - 2019