自分との葛藤。人々が日々何気なくこなしていることが、主人公にとっては拷問のような事だったりする。でも根底にある優しさや、変わろうとする姿勢に胸を打たれました。
本人の意思とは別に、人一人が生きるの…
勉強が集中切れたので映画を観よと思ったら
適当に見つけた映画。
⭐️「素晴らしき世界」
心にささる台詞の数々
"あなたも誰に褒められる場所におりたいやろ"
"なんで戦いことしか策がないと思うん…
役所さんは、過去に役所に勤めている頃、こういった人物を見たことがあるのだろうか。
主人公の三上正夫の人間としてのあらゆる面を、全てのシーンでしっかりと見せてくれた。これまで生きてきた人間としての様…
素晴らしき世界か。
三上が死ぬ時なにを感じてたのか。絶望?世間に馴染もうとした自分をどう感じたのだろうか。ジレンマもあっただろうが、支えてくれる人たちのために頑張ろうとしている姿は応援したくなった。…
今年17本目
素晴らしき世界
西川美和監督2作目の鑑賞
一度犯罪を犯してしまうと後戻りはできない、社会の冷たさ厳しさ、自分の精神と戦わなければ公正することは難しい。
自分なりにこんなことを考えさして…
-素晴らしき世界 / 西川美和
役所広司は役の人間にしか見えないほどの演技力。素晴らしい。
【刑期を終えた男が社会に溶け込む様を表す物語】
・人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯三上。
粗暴だ…
「素晴らしき世界」というタイトルを、鑑賞後に考えさせられる映画だ。
主人公が今まで生きてきた世界は、本能むき出し、感情、力、まさしく、素を晴らしてきた世界。
その世界の極地である暴力団に所属。
…
取材や専門知が生かされて、元受刑者の方が出所してから(主人公は複数回)の様子を周りも含めて見応えがあった。それが、役者の表情やちょっとしたセリフで表現されているとなると、没頭してしまう。
問題提起…
正しさと間違いとは何か、、
久々の邦画こんなにも考えさせられるのか、間違いだったはずの活字による人生も心して聞けばそれは一見正しい。
暴力では解決しないが、暴力から始まり、暴力による制裁は暴力で…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会