若山富三郎は殺人事件を追っているのに、どこか陰惨さに欠ける
木下恵介の好みなのだろうか、メロドラマに終始して辟易
松本清張みたいなものを作れと松竹から言われたのかもしれないが、嚙合わせが悪い
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【1979年キネマ旬報日本映画ベストテン 第5位】
1978年に『中央公論』で連載された長編ノンフィクション「衝動殺人」を映画化した作品。主演の若山富三郎はこの年の男優賞を総ナメにした。また、この作…
主人公(若山富三郎)は一人息子(田中健)を通り魔に殺されてしまう。
生きる気力を失った主人公だが、同じような境遇の人が多くいるのを知り、妻(高峰秀子 )の協力を得て、被害者同士連携していこうと呼びか…
「被害者遺族を救え!息子を失った父親の執念の活動が、国を動かした!」 なんか、かつてのNHK名物番組『プロジェクトX』風のコメントになりましたが、実際にそんな作りなんです。
こういう普通の人々の魂…
なかなかできることじゃないけど、過去に動いてくれた人達がいるから今の社会があるんだよな…
随所差し込まれる回想シーン直後の現在のシーンが悲しかった
故意に女性が狙われるのはフェミサイドであり、実は無…
木下晩年の力作。
もはや母を神聖化するルールは木下作品には存在しない。
ただ家庭を、モラルを汚す輩を消し去らんとする粛正ルールは以前として働いている。
本作がここまで力作たりえたのは、その輩は…
トミー追いかけ、ますますトミーの虜です 序盤から観ていられないほどのつらみ泣き
息子を理不尽に失った夫婦の思い出と生き様をトミーと秀子が魅せます焼きつけます、階段落ちもアクションができるトミーだから…