感想書きました。
趣味趣向の合う2人による5年間の恋愛模様を坂元裕二の個性溢れるセリフで綴った恋愛映画。
素晴らしい映画でしたが、どうしてもツッコみたいこと、気になる事があったので、内容はそればっか…
「電車に揺られる」
こういう一瞬の言葉選びでその人の全部が好きになってしまうことってある。
坂元さんはそんな描写がいつも天才的。
終電逃して朝まで居酒屋、ガヤつくファミレス、歩きながら飲む缶ビール、…
最近見た映画で一番グサッと来ました。
「はじまりは終わりのはじまり」ってことが本当にそうだと思いました。人生が始まった時点で、死に向かっていて、告白の時点で終わりのはじまり。
自分、相手、社会、人生…
花束みたいな恋を観せてもらいました。
たくさんの"花の名前"を教えあった麦くんと絹ちゃん。
この先、いろんなところで思い出の"花"を見かけるたびに、5年間の"花束"のような思い出を、思い出し続け…
『花束みたいな恋をした』
現状維持の男/物語を知る女
ありきたりな話しの汎用性/固有名詞だらけの時代性
スター俳優の特別感/劇的さのない平凡さ
古典的な振り返り手法/ネット時代のメタ視点…
そんな左…
坂元さんの作品で言うと会話劇という雰囲気のカルテットや最高の離婚が大好きで定期的に見返しています。
この映画はその二つとは少し違うこの恋をいつか思い出して〜のドラマの雰囲気なのかな(有村架純てのもあ…
ただのラブストーリーではない、リアルな男女が描かれていました。大学卒業してからの20代は現実的な問題にもぶつかり、いろんなことに影響され、いい意味でも悪い意味でも人は変わっていきます。就職というひと…
>>続きを読む【贈り物のような恋】
ギフトのような恋をした。
花束みたいかはわからない。
でも、思い出したら、微笑みたくなる。
若い頃は、趣味が何とか、こんな価値観だとか、語り合いたいことは沢山あった。
…
田舎じゃありえない
終電を逃したり始発まで飲むとか
てか、始発関係なく普通に朝まで飲む
そんな出会いもたまにはある
タイトル通りの
花束みたいに美しく
いつかは散っていく
どんどん引き込まれていく…
「花束みたいな恋をした」製作委員会