どっち側
昨年のFILMeXでタイミング合わず断念した今作。
鑑賞からしばらく経ってしまったけれど、まだ自分の中で天秤をどちらに傾けるべきか模範解答は見つからない。
レンズの矛先に向き合うことと、…
好評なのをいくつか目にしていたので観賞。
期待値が高かっただけに、やや拍子抜けな感じ。
退屈ではないけど、前のめりまでもいかない。後半の展開は良かったけど、着地をもう少し分かりやすくしてもらえると…
【真実の正体を暴こうとする正義の心
とその真実に対峙するための贖罪への意思とが真っ向から対立する】
そんな二つの相反する概念を天秤にかけ、
その二つの狭間で揺れ、苦悩するドキュメンタリー・ディレ…
僕はあまり批判的な事は書きたくありません。自分に合わない映画というのは誰にでもあるし、逆に言うと誰にでも愛される映画なんてありえないから。(更に言うと、どんな映画にもファンはいる)だからそういう映画…
>>続きを読む「由宇子の天秤」正しい事に突き進む由宇子がぶち当たった問題は正しいだけでは解決しない問題でした。脚本と構成が良かったです。内容が「空白」という映画と対になっているような雰囲気で、どちらも観て考えて欲…
>>続きを読む何が正しいのか。正しいだけが正義なのか。正義とは。やっと雪どけし春を迎えたかと思っていた矢先の裏切りに深く傷つく。何を天秤にかけるのか。その結果はいかに。観た直後より時間が経つほどより深く考え、また…
>>続きを読むこの映画は、ドキュメンタリー監督、由宇子の物語。
彼女達の取材クルーは、3年前の女子高生自殺事件のドキュメント映像の為、関係者に聴き取り取材をしながら追っていた。
テレビ局上層部と対立しながらも、信…
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