17歳の瞳に映る世界の作品情報・感想・評価・動画配信

17歳の瞳に映る世界2020年製作の映画)

Never Rarely Sometimes Always

上映日:2021年07月16日

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

3.8

あらすじ

みんなの反応

  • 17歳の現実をリアルに描いている
  • 自立した女性像が印象的
  • 女性が抱える不平等や被害について考えさせられる
  • 静かな映像がリアリティを増している
  • いとこのステイラーがオータムを支えるような大人像が素晴らしい
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『17歳の瞳に映る世界』に投稿された感想・評価

妊娠した少女が中絶に向かうロードムービー。
相手の男性が誰なのか?を追求しないあたりがいい。
彼女に何があったかをハッキリしない分の余韻がまたいい。
まさにタイトルのような作品。
4.0

ペンシルバニア州に住むオータム
キャラハンは母、義父、妹2人と
暮らしている。

ある日、自身の妊娠を疑った彼女
は病院で検査を受け妊娠10ヶ月
であることがわかる。

ペンシルバニア州では未成年者…

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明月
3.5
このレビューはネタバレを含みます

非常にリアルな17歳の瞳に映る世界であった。

これを、彼女の身になって想像できる大人が彼女の身近にいないことが、この世界をつくるとも言える。

助けを求められる大人はおらず、
同年代のいとこと中絶…

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□never
□rarely
□sometimes
□always

カウンセラーから質問を受けているとき、どうしようもなく抱きしめてあげたくなった。ドラマティックさは排除されただ淡々と映し出される…

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「17歳の瞳に映る世界」は美しい?それとも絶望的に澱んでる?

「この1年間で相手がコンドーム装着を拒否した?」
「相手が避妊の邪魔をして妊娠させようとした?」
「相手に脅された?」
「相手に殴られ…

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派手な作りではないですが、ただただ現実を映し出した一本。
女性の瞳に映る世界は、こうも生きづらく残酷であるのかと。
直接的な描写はないものの、この社会全体の暴力性をまざまざと描き出している。

劇中…

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Reiren
-
このレビューはネタバレを含みます

望んでいない妊娠を知り、仲の良いいとこと
中絶するのに親の許可が要らないニューヨークに
行き、中絶する17歳の少女の話

淡々とした展開で
言葉少なに多くを語る、リアリティ溢れる
脚本と演技が素晴ら…

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4.1

監督/エリザ・ヒットマン 原題「Never Rarely Sometimes Always」 
原題は主人公が映画の中盤にカウンセラーから聞かれる4択の意味。
「この4つから答えて。決してない、まれ…

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカの女子高生のリアルなのかも知れない。

日本の女子高生と日本の10代の中絶事情とは異なる部分もあった。

邦画で日本の女子高生の中絶や出産の話は良く見るが、海外のは今まで観た経験が少ない。特…

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思春期真っ只中の17歳の主人公が予期せず妊娠していた事を知り、親の同意が必要ないニューヨークへ中絶手術を受けに行くロードムービー。

17歳という設定が物凄く良かった。
お金は無いし、世間もろくに知…

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