雨あがるの作品情報・感想・評価・動画配信

『雨あがる』に投稿された感想・評価

MT0508
5.0

今年鑑賞した中では最もシンプルで余計な要素がふくまれていない作品だ。

士官になれない、お人好しな武芸の達人・三沢伊兵衛とその妻・たよはそんな性格から旅の道中の安宿の貧しい民たちからも慕われていた。…

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無難な晩年黒澤明リスペクト映画。冒頭から黒澤明の写真が出てくるので黒澤圧がすごい。小泉監督は、黒澤明の愛弟子なんで、こうするしかないんだなぁ。劇場公開時は、原田美枝子の夜鷹と三船息子のヘタウマな演技…

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3.8

主人公は武芸者としての実力は一流ながら、武士としては優しすぎる心と自由な気風を愛するため宮仕えを苦手とし、どこに仕えても長くは続かず浪人として諸国を放浪していた。

ある日、降り止まぬ雨の増水で渡河…

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★雨で川が氾濫し、足止めされた皆さん。のんびりしていて気のいいお侍の流浪の旅が今度こそ終わりそうに見えて、終わらない。

◯「こんな気持ちのいい日が一年に一度でいいからあればなあ」

◯女郎の人のこ…

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betty
4.0

なんだろう、この歳になって改めて観てみると分かりみしかなかった‥
腕は立つけど優しすぎてなかなか人間関係が上手く行かない、でもそれがその人の良いところってことを認めて一緒にいる強さと冷静さ、穏やかさ…

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waka
3.6
2025/07/23(水)BS日テレにて鑑賞。通算1325本目。

何て晴れ晴れした映画だろうか。三船史郎は明らかにミスキャスト。そんなところで忖度しなくても。
2.8
実力があるから疎まれる人、報われない人、誤解されがちな人の話
大した出来事もなく物語は地味に進むけど、宮崎美子の穏やかな「木偶の坊」発言にびっくり
三船史郎の演技が下手
no
3.7
このレビューはネタバレを含みます
黒澤節がちゃんと出ていた
たよのキャラ設定がいまいちわからなかったが、主人公はとてもキャラ立ちしていて良かった
三船史郎、声通るな〜
コンパクトにまとまっていて面白かった

黒澤明は遺作になった『夢』を完成させた時すでに2本ほど別の脚本を書き上げていて、その内の1本がこの『雨あがる』だそうなのです。しかし黒澤明の死によってお蔵入りになりかけたシナリオを映画化するために、…

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昔、日本人が大切にしてたものをシミジミと思い出させてくれるような作品。

三船史郎は良い殿様でしたよ。

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