僕はドキュメンタリーが真実あるいは事実だとは思わない。
ドキュメンタリーは何百何千時間もの映像素材の中から、製作者が伝えたいメッセージを伝えるために編集した映像だ。編集されている以上、編集者の主観が…
時代背景からも、もっと殺伐とした内容かと思ったが、あの教室に集まった1000名もの学生らが単身乗り込んで来た三島本人に敬意を示し、
主義主張は違えど、途中拍手がおきるなど彼らは三島文学のファンである…
本日のお勉強映画2本立ての1本目 まさかの満席、春休み呆けの頭をブチ抜く素晴らしい100分講義でした 講義聞いて眠くなる気持ち久しぶりに思い出した.. でもまあ三島由紀夫の言ってることはめちゃくちゃ…
>>続きを読む三島の言う「天皇」の解釈が、みんな違うのが興味深い。
東大全共闘も一枚岩でなく、同床異夢だったんだな。
途中、空疎な言葉で威勢良く乱入してきた奴はここでは排除されたが、連合赤軍のような組織では、そち…
最後までなにを信じられるのか。
映画の最後、全共闘と三島の討論が行われた現在の東大駒場キャンパス900番教室を映しながらナレーターである東出昌大は、熱情と言葉(もうひとつを忘れた)に希望を託して終…
まず書いておかなければいけないことがある。
僕は、「右翼」と「左翼」がよく分からない。
「保守」と「革新」もよく分からない。
なので、以下で色々書くが、間違っているかもしれない。
しかしそれは、「僕…
三島由紀夫は、いわば私の青春そのものなので、この映像が見られるだけでも嬉しい。
角川文庫から刊行された全文書き起こしの文章からはこぼれ落ちてしまうような彼らの細部の挙動をもっと見たかった。芥正彦が…
このレビューはネタバレを含みます
話の半分くらいは、横文字が多く理解できませんでした。
東大で1000人の学生を相手に話している三島は、とても楽しんでいるように見えました。また、三島が上流階級だからかわかりませんが、穏やかな話し方に…
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会