三島由紀夫自決前年の1969年5月13日に東大900番教室で行われた東大全共闘との討論会。
この討論の議題は「自然とは」「天皇とは」など左翼と右翼の思想の闘いなのだが、凄いのは感情的に声を昂ぶらせ…
ものすごい熱のこもった討論。胸に響く良質なドキュメンタリー
三島由紀夫と全共闘の芥の討論は高度な会話すぎて驚いた、、、
左翼、右翼は全く交わらない思想を持っていると思っていたが、全共闘と三島由紀夫…
知人女性たちと見たのだが、
「戦後命をかけれるものが無くなった男たちが、戦える対象を探してただけなんじゃないか?」
と言ったのが、全てだと思った。
男オトコおとこ!
この時、女性たちはどこにいたか…
自分が主人公になったと思える場所があると人は(男は)命をも捨てられる。
私にも、身捨つるほどの故郷はあるのだろうか?(寺山修司の引用)
その熱が例え何も生まない空虚なものであったとしても、熱に浮か…
ホモソ大帝国の映画
俺たちを論評できる演劇人はいないということ
終戦後に命のやり場がわからなくなった人たちが熱に浮かされて、擬似戦争を探してたんだなという気持ち
国と自分の運命がリンクする、カル…
三島モノって現役なのが凄いし、やっぱ面白い。本作でも三島は芥正彦みたいな変人じゃなくて自分を客体化できている常識人に思える。学生に優しいところも微笑ましい。最後は「言葉」に集約されるのもいい。この頃…
>>続きを読むⒸ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会