一人の写真家が写した社会問題
水俣で生ける命を納め、
人々の戦いを証明する____
理不尽な公害により
劣悪な環境で生活を余儀なくされた水俣市民
悪は明白でも、白日の下に晒せないのが公害
映画…
水俣病に迫ったカメラマンの話。
知識としてはあった水俣病。
しかし、映像で見るとそれがどんなに酷く、人生を変えてしまうのかが分かる。
ラストの写真撮影の何とも言い難い雰囲気は、とても迫力があった。
…
【世界の公害被害に苦しむ人々へ】
私が生まれた時にはすでに大きな公害問題となっていた水俣病。本作は水俣病に苦しむ患者やその支援者、そしてひとりの海外カメラマンによって、公害被害を世界と日本政府に認め…
『世界への警告』
暮らしに寄り添うということ…
真実を炙り出すということ…
フォトジャーナリスト‥ユージン・スミスが
1975年に出した写真集「MINAMATA」の映画化
ハリウッドからのメッセー…
加害者はチッソ社だけなのだろうか。
企業経営には様々な関係者が関わっている。株主、経営者、従業員、仕入先、販売先、監督官庁等々。それらに関わる家族・親族も含めれば、その数は知れない。チッソ社、政府…
歴史の教科書に書いてあることって
どこか昔の話で、知識のひとつだと
時間的にも心理的にも距離を感じてしまうけれど、
そうじゃなくて、今も続いていることなのだと
映画というファインダーを通して見え…
髪型と髭とメガネと体型がなんか庵野秀明っぽい。エンディングすらも世界各国の企業や産業発展のために被害にあった人達の周知と撲滅への意思が感じられるのが良いですよね。地元住民の話し方や発声からか聞き取…
>>続きを読む© 2020 MINAMATA FILM, LLC © Larry Horricks