夫に先立たれ子供とも疎遠になって老齢に差し掛かった桃子さん。一人暮らしは孤独でも、けして不幸なんかじゃない。愛の呪縛から解放され、寂しさすらおらが物とし、彼女は魂の自由を手にした。新しい女はこれから…
>>続きを読むひとりの女性の人生を通して、愛が、相手のパートナーの故郷になる。
何でおばあさんが出てくるんだろうな?って
最初は、歳をとることを描くのかな?と疑問に思い、観てゆくうちに、
おばあさんが、まだ若…
『ひとよ』で見事な演技を披露した主演の女優田中裕子さんの熟した演技が兎に角観たくて、レンタル。
前半から中盤にかけての回想シーンが、心の言葉として、田中や蒼井優の声でナレーションとして語られる。これ…
それなり
遠くの子供より近くのホンダ。
夫に先立たれ、子供たちとも距離がある桃子さんは静かだけれどお茶目。ダンスだってお手の物。
桃子さんと対峙する感情たち。原作には出ない「どうせさん」が強い。笑…
真っ先に一人暮らしの母のことを思った。映画から伝わってくる老女の寂しさ。それを田中裕子(桃子)が背中で見せてくれる。人と触れ合いたいけど、自分自身の意地なのか、なかなか距離感が掴めない。若い頃の桃子…
>>続きを読む沖田監督(脚本)の特徴に起承転結がなく、個々のシーンの面白さで見せてくれるがあるような気がする。
で、本作は正直、ところどころでいいシーンもあるけど、どうも冗長さの方が強く、イマイチだった(>_<)
ひとりだって踊ったりするさ。人間だもの。
沖田修一監督作を観るのはこれで5本目ですが、どれも好きなんですよね。
この監督作は〝普通の人〟を演出するのが本当に素晴らしくて、これを映画というスケールで…
【見えない世界】
面白い演出表現が満載で
奇抜な原作を見事に
映像化されていた
孤独を受け入れ自由を手にする
切なくも笑えて泣ける
愛に溢れた映画
チャーミングで愛おしい
田中裕子さん素晴らし…
特に何が起こるわけではない。だからこそ愛おしい。内なる自らとの対話によって、そして周りの人によって、ほんの少し気持ちのありようが変わる話。
田中裕子さんが圧倒的。そこかしこにいそう。それでいてチャ…
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