剣の舞 我が心の旋律の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

上映館(6館)

「剣の舞 我が心の旋律」に投稿された感想・評価

norinori

norinoriの感想・評価

3.2
高官に監視され、自分の作りたい曲がつくれない苦悩。
表現の自由って、本当に幸せな事なんだと感じた映画でした。
昨日観たT-34と同じ第二次世界大戦時代のソ連。
アルメニア人のハチャトゥリアンの「剣の舞」作曲誕生秘話。

ハチャトゥリアン役アンバルツム・カバニヤン。本人とは全然似てないけれど声がステキ🤗

検閲と称してハチャトゥリアンと因縁のあるプシュコフの頭に瓶を振り下ろすシーンはスカッとしたなぁ。

仮面舞踏会の作曲家でもあるのね、真央ちゃんの姿が思い浮かんだ😁

バレエシーン等もあり舞台とか好きな人にはオススメかな✨
磨

磨の感想・評価

3.1
あまりクラシック音楽には明るくないけど「クシコス・ポスト」「天国と地獄」「剣の舞」の3曲はハイテンションなイメージがあって好き(要は“運動会テーマ”集)
本作はその「剣の舞」誕生に纏わる、ソビエトの作曲家アラム・ハチャトゥリアンの物語。

当時のソビエトというお国柄もあるし、もう少し激動なものを想像していたが、曲のイメージと裏腹になんだか平々凡々な作品に落ち着いた印象。なんだかコーカサス地方とロシア連邦の様々な問題が頭にチラついて小並感漂う映画になった気がしちゃったり‥。

この曲も8時間で書き上げたそうだけど、皆が知ってるような名曲はすぐ書き上げた曲も多い。“降りてくる”とか言いますが、ちょっとカッコいいなぁとか思ってしまいますね。
サミー

サミーの感想・評価

2.9
「感想」
なかなかに骨太で面白い映画です。


「作り」
いかにして剣の舞ができたという話や主人公がどうのこうのというよりも、剣の舞という曲には作曲者や彼と共に生きた人々のいかなる思いが込もっている・褒められているかを描いた内容だといえます。
武蔵野館にて鑑賞
「剣の舞」に込められた想いはわかったけど、勝手にものすごく期待してしまったおかげで肩透かし
アラム・ハチャトゥリアンの「剣の舞」と言うと、小学校の運動会での徒競走やリレー競技で流れていた曲という印象が強い。
ハチャトゥリアンの自伝や記録、遺族の証言を基に「剣の舞」完成前後の2週間を描いた本作を観て、この名曲が僅か一晩で書き上げられたことや、ハチャトゥリアンが曲に込めた思いを初めて知った。
ハチャトゥリアンについては、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチと共にソヴィエト3巨匠の1人であるとか、ピアノ協奏曲変二長調、「剣の舞」を含むバレエ「ガイーヌ」、バレエ組曲「スパルタクス」は知っていたが、その人となり、特に本作で“キー”となるアルメニア人である等のプロコフィールについて全くと言っていい程知らなかった。
映画としての脚色や演出は勿論施されていると思うが、そこには現代にも通ずるような「排外主義」や「官僚主義」に対する反発があったりして共感を覚える。
剣の舞の完成までを描いてるようだがわかりにくい映画になってる気がする。曲は聞いた覚えのあるものだがそれ以外は何も分からない映画になってる。正直言ってほとんど寝てしまった…。アラムハチャトゥリアンの苦悩を描きたかったのか剣の舞の背景を語りたかったのかさっぱり分からない。起きたら周りの仲間がバラバラになりいつの間にか曲が完成され映画の若いアラムは消えて実物アラムが世界を回り映画が終わった…
pherim

pherimの感想・評価

3.2
ハチャトゥリアンが世紀の名曲《剣の舞》を8時間で書き上げるまで。

ショスタコーヴィチ、オイストラフと3人で呑み交わす屋外場面は、ソ連当局の抑圧下を生きる芸術家の情念ほとばしり胸熱。私的な葛藤からアルメニア人としての苦悩を経て創意炸裂へ至る終盤のうねりが見事。
kamakurah

kamakurahの感想・評価

3.5
世界屈指の演奏回数で他を圧倒する「剣の舞」誕生に至るハチャトリアンの伝記映画をオンライン試写で。ロシア・アルメニア作品として第二次世界大戦下の「ソ連」(!)の政治状況がしっかり描かれていて興味深い仕上がり。政治と折り合わなければならない芸術家の妥協と決断、苦悩が重く展開するなかBGMとして流れる耳慣れた「仮面舞踏会」の旋律が印象的でした。
Kazuma

Kazumaの感想・評価

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なぜか定期的かつコンスタントに公開する、有名な芸術家の伝記映画。
その系譜通り、中身は薄く出来事のみが羅列されていくため、「剣の舞」の誕生にカタルシスがない