剣の舞 我が心の旋律のネタバレレビュー・内容・結末

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「剣の舞 我が心の旋律」に投稿されたネタバレ・内容・結末

第二次世界対戦下、共産党が全てを牛耳る中でハチャトゥリアンが剣の舞を作曲する数日間をヒューチャーしてる。あの大作はなぜ8時間で出来たのか、アルメニア人としての苦悩、共産党の社会統制、てんこ盛りにするつもりがどれも丁寧に描かれず説明不足。とはいえ、社会的圧迫感は現在の日本にも繋がり、共感出来る部分もある。
弟子の存在が、ドンキホーテのサンチョ・パンサ的役割で話を和ませる。

ハチャトゥリアン !ザクッとググっても大した情報出てこない。アルメニア大虐殺は大人になってから勉強したけれど、体系だってないので知識に偏りを感じる。以前、アトム・エゴヤン監督の「アララトの聖母」でアルメニアが描かれていたが、見直したいと思う。
名曲『剣の舞』誕生にまつわる実話だそうです。

嫉妬から嫌がらせ・・って小さい男に権力持たせちゃ駄目だ。

トルコがアルメニアで残虐行為を行い、世界がそれを黙殺したことがファシズムの誕生を許し、ユダヤ人虐殺が続いた。
ソリストのサーシャの自己犠牲は、女性軽視を根付かせただろう。
わざわざ隣の部屋で。
本当にひがんだ男は手におえない。
そんなプシュコフの小ささ卑劣さが、ラストを際立たせる。

仕上がった曲の完成度に言葉を失いひれ伏すしかない。
才能って素晴らしい。

ずっと頭の中で爆音で汽車の音が聞こえているの、大変だなぁ‥
元吹奏楽部でガイーヌも演奏したことがあって、という理由で鑑賞😄
ショスタコーヴィッチもお友達で一緒にレスギンカを街中でセッションなんて、めちゃ贅沢!と思いつつ、映画そのものはわかりづらかった。。!!加えて、主人公のハチャトゥリアンが暗い!
旧ソ連で作曲家として働くハチャトゥリアンは、ほんとは自分のルーツであるアルメニア色を曲に出したい。でもソ連の圧が。。みたいなことが言いたいんだろうな、と。けどまぁガイーヌも6/8拍子で民族色充分出てると思うよ。むしろ以前からそれとなく感じてた剣の舞のやっつけ感は、今回この映画で理由がわかってすっきり。初演の1週間前に作れ、て言われて8時間で作ったのね、それならしょうがない。

サックスを曲に入れる入れないのくだりとか、サックス吹く友人の最期とか、夢に出てくるおじさん誰?とか、よくわからないことが多く、全体的に暗い映画だった。
誰もがどこかしらで耳にした事がある「剣の舞」の完成直前を実話ベースで映画化された作品。
少し期待が大き過ぎた事もあってかあまり魅力のある作品に感じることはできず退屈の時間となった。

剣の舞やアラム・ハチャトゥリアンを知っている以上にもっと当時のロシアの情勢を知った上で鑑賞するとまた違った見方になったかもしれない。その点は自分の知識不足を痛感した。

良くも悪くも万人受けするような作品ではない為、合わないと中々退屈であった。