ノれなかった。カット割にしろ編集にしろ登場人物が話す言葉や仕草にしろわざとらしく感じ、劇映画のように“状況”を作り上げているように見えてしまった。物語を語る劇映画では邪魔になるような“撮れてしまっ…
>>続きを読むまず、本作が今日本で上映されていることに感謝したい。クラブの火災事件を発端に日本にも通づる政治と医療の堕落を描いたドキュメンタリー作品。映画前半は、医療の不正を負う記者に、後半は、医療体制の改革を実…
>>続きを読むここまでジェットコースター的な展開をみせるドキュメンタリー映画はなかなかないでしょう。犠牲者がたくさんいらっしゃるので不謹慎だが、ドバドバとアドレナリンが流れて見ごたえがある。
こういうドキュメンタ…
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前半と後半で主人公が変わる構成、そして編集が見事だと思った。体感として核心に近づいていく感覚がはっきりとそこにあって、ライド映画的でもある。にしても話が凄すぎて、これじゃなくてタコとおっさんの記録映…
>>続きを読む闇が深すぎるし、なんかあちこちに入り組みすぎてる。
それは最後、選挙で病院や医者がかなり優遇されたマニフェストをだしたらこれまでにない得票をしたことに明言されている。。
理事の育成学校からしてだ…
このレビューはネタバレを含みます
ライブハウスの火災で次々と焼け死んでいく若者たちによって撮られた動画、生き残った女性の火傷の跡や欠損した手指、薄められた消毒液をさらに薄めて院内感染がはびこる病院、皮膚に虫がわいている患者の姿。告発…
>>続きを読むイントロダクション以降、ナレーションや細かい説明無く淡々と進むのが潔い。
どこの国も同じだなーと思いながら、こう言う映画がちゃんと発表され、事実を掴もうとするジャーナリストがいる分、まだルーマニアの…
奇しくも新首相が誕生した日に鑑賞、劇中のデモで叫ばれていた“無関心は人を殺す”めちゃくちゃ響きました。
終盤の選挙結果や、熱傷や肺移植をそのまま新型コロナに置き換えると遠からず日本でも当てはまってし…
©Alexander Nanau Production, HBO Europe, Samsa Film 2019