観ているうちにこれはドキュメンタリーではないんじゃないかと思うぐらい次々と出てくるさらに深い闇に絶句した、正直観ていて気分のいい映画ではなくどちらかというと麻痺して思考が止まってくる系だが、それがき…
>>続きを読む"メディアが権力に屈したら 国家は国民を虐げるのです"
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本年度アカデミー賞では国際長編映画賞&長編ドキュメンタリー賞にダブルノミネート。
火災事故の負傷者たちが入院先で重篤な感染症を引き…
ルーマニアドキュメンタリー『コレクティブ/国家の嘘』。
コレクティブとは、火災事故の起きたライブハウスの名前。
強烈。
独裁チャウシェスク亡き後、長期政権、低投票率、調査報道をしなくなったマスコミ…
当初の思惑から脱線するもとんでもない事実にぶつかる構成は『イカロス』を想起させる。
フィクションよりイカツイ展開に声を失う。
ちょっと待てよ、完全に日本もおんなじじゃねーかと気づかされる。イカツイ展…
パキスタンの「汚れたミルク あるセールスマンの告発」を思い出した。こちらは実話が基の作品だけれど。
こちらはルーマニア。ライブハウス火災後の病院でもどんどん人が亡くなった。その異様な状態になったわ…
本作は医療という切り口だが権力(とその周辺)の腐敗の構造は万国共通。
勿論、現在の日本も例外では無い。
多くの方々に届いて欲しい作品。
テレビ(通常のメディア)では絶対に放映されませんので劇場で是非…
2015年にルーマニア・ブカレストのクラブ「コレクティブ」で起こった火災に端を発する、前代未聞の巨大医療汚職事件の闇に斬り込んだドキュメンタリー映画。
国家を揺るがす一大スキャンダルへと発展し立場…
ルーマニアの政府も含めた医療体制の腐敗・崩壊と、それを追求する記者、仕組みを立て直そうとする新大臣のドキュメンタリー。
直近の我が国日本においても、同じ様な醜態が度々起こっている事もあって、既視感…
ルーマニアのナイトクラブ火災を機に露呈した、目を背けたくなる程の医療と政治の腐敗。政治の内側にぐいぐい入り込むカメラと巧みな編集に「知りたい」本能を刺激され続けた。
ナレーションはなくテロップも最…
【無形の圧力は負の連鎖を生み続ける】
ナイトクラブの火災事件をきっかけにルーマニアの汚職を追跡したドキュメンタリー映画。
久しぶりにドキュメンタリー映画で衝撃を強く受けました。。
ドキュメンタリー…
©Alexander Nanau Production, HBO Europe, Samsa Film 2019