虚無を見てるのにただ生きるという目的のために芸をやり続ける、そのなにもないから無理やりなにかをやる続けてる感じはすごくよくわかる。
ステージに立っていろいろやるんだけど客が1人もいないシーン、あれ…
チャップリン作品最後の輝きと言ってよい秀作。
今までの社会批判や反戦メッセージは影を潜め、没落した喜劇俳優の個人的な悲劇をチャップリン自身の姿を投影しながら描いている。
2時間以上の長尺を自身とクレ…
このレビューはネタバレを含みます
生に対する愛が満ち溢れた好編。胸を打つ言葉が随所に差し挟まれている。
喜劇と悲劇の調和した物語は上手い具合に互いを引き立てている。老芸人カルヴェロが臨む最後の記念公演は、チャップリンとキートンが同…
年老いたコメディアンと、自殺未遂の若きバレリーナの物語。
そもそもタイトルの「ライムライト」とはという状態だったのでまずは調べて照明器具と知る。電球が使われる前に普及してしたーという、文を見てなるほ…
★1988年に続き、2回目の鑑賞★
老道化師カルベロが精神が原因で脚が動かなくなったバレエダンサー、ケリーを力づける数々の名言が、この映画の白眉。
また、親子以上に歳の違うカルベロを愛するケリ…
事前知識無く観て、あ、これがチャップリンか!となった。
喋るしイケオジだった。
淋しい話かもしれないけど、チャップリン最後まで元気で動けてたからあまり老いの悲しさは無かったかな。
年齢差の2人の愛…
晩年作品で傑作と言われてるけど、私はあんまり好きじゃないかな。
とにかくドタバタ喜劇のチャップリンが好きなので、無声の短編が一番好き。
とは言え、フィルム上映の機会があれば何度でも観に行きます。
ラ…
【男の悲哀】
もっと古い作品だと思いましたが1952年とそれほどではないんですね。
喜劇王チャップリンですが、本作は男の悲哀を感じさせてくれます。
ヒロインの気遣いに人としての愛を感じます。
チャッ…
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