【 小森はるかと瀬尾夏美による作品 】
1989年静岡県生まれの映像作家、小森はるか監督作品。そして1988年東京都生まれのアーティスト、瀬尾夏美の短編が作品内で詠まれる。岩手に移り住んだふたりの…
話を聞くこと
伝えること、伝えていくことに
真摯に向き合う
言葉は発せられた地点で、そして、その言葉たちが語られる中で変容していくというのはすごくわかる
聞いた話をそのままのかたちで伝えて…
震災を語り継ぐことは必要なのに、そもそも、人が何かを語ること、そして別の誰かが語ることの難しさを痛感させられた。
しかし、正確に語ることや、名文で語るよりも、人の話を丁寧に聞き、語りに対して真剣な姿…
体験した者、体験していない者の距離感として、すごく適切な見せ方だと思う。
体験した者は、なぜ私たちだったのか。
体験していない者は、なぜ私たちじゃなかったのか、と問い続ける。
その苦悩がしっかりと…
一体、人が誠実に人生を持て life に関わることを語る声を、真面目に聞かない者などいない。小森はるか。息をするように撮る。あるいは濱口のワークショップも演技とは言え、やはり誠実に語る声ではあるはず…
>>続きを読む2025.01.20
2025.01.25
2025.03.17
ただ、名前、年齢、出身のみでしか示されない四人の若者が被災者(というより当事者という言葉がふさわしい)と過ごす二週間を経て『二重の…
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