粛清裁判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『粛清裁判』に投稿された感想・評価

[形骸化した虚無の儀式] 70点

真っ白な雪に包まれた1930年冬のモスクワにて、レオニード・ラムジン以下著名なエコノミストやエンジニアたちの裁判が始まった。"産業党"という組織を結成し、クーデタ…

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3.3
銃殺刑から懲役10年に減刑されて最終的に銃殺ってどういうことなんだ???
ハイパー意味プーさん地帯、、、
3.7
みんな結局銃殺されたり、行方知れずになってたり、ある時に亡くなってたり、、検察側も。

おそろしく淡々と映像記録だけを提出していて基本的には退屈きわまるのだが、粛清自体がモチーフになっているので、一歩でも主観が入るような描き方をしたら映画の作り手自身が粛清されてしまうような微妙な緊張感…

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不勉強なのでよく分からず
amane
4.0
ようやく観れました。
この映画を観た後では、「自らが決めている」とは口が裂けても言えなくなってしまう。
裁く者は、観覧者の顔をしている。
3.5
産業党は存在しなかった。えー。
crn
4.0

労働者賛美、知識層との分裂への煽り、フランスがソ連政権打倒を計っているとの示唆、外国との内通はバレるという脅し、経済政策の失敗の責任の押し付け、などを通して、社会主義という虚構に大衆をさらに組み込ん…

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