女性や裸体や性行が排泄と同じくらいの水準で日常的な風景/ショットとして存在している。欲を満たす具体的な行為をすぐに実行し、建設的な将来や愛や神といった抽象的な概念を把握できるような熟考から逃げるよう…
>>続きを読む冒頭のバス停での切り返しの美しさに驚いた。フィリップ・ガレルは初めてだったけどあの一瞬の編集で彼の積み重ねてきたキャリアがなんとなく伝わってくる。ラストの涙は扉の向こう側で流す慎ましさも最高。女の涙…
>>続きを読むガレルお得意のジュテームのお話。1人の男と3人の女、あちらを勃てればこちらが勃たずと、誰に対しても誠実になり切らない癖に相手からは誠実を求める傲慢さ。これがいつもの70分尺であれば最初の相手ともナン…
>>続きを読むモノクロームで詩情豊かに描く真面目系クズ大学生ののらりくらりの恋愛模様。
やらせてくれないからあっけなく元カノに乗り換えられるジェミラ、妊娠した途端捨てられるジュヌヴィエーヌが気の毒すぎて胸糞。そこ…
このレビューはネタバレを含みます
男が二股かけてドタキャンするわ自分の子を妊娠した女を怒鳴り散らかした挙句に風俗いくわ別の女作るわと過去作と比較してもクズっぷりに磨きがかかっていて素晴らしいのだが、罰を与える事などせずそんな男にだっ…
>>続きを読む【第70回ベルリン映画祭 コンペティション部門出品作】
二度のヴェネツィア映画祭銀獅子賞経験のあるポスト・ヌーヴェルヴァーグの作家、フィリップ・ガレル監督作品。
何がいいとははっきり言葉では言えな…
こういう男には捕まったらいけません、という男の典型的な例で出てきそうな女たらしの主人公。
ある日偶然、久々に再開した元カノなのに、次のシーンではお風呂に浸かっている元カノのお股に手をしのばせて奉仕…