#第70回ベルリン国際映画祭に関連する映画 21作品

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水を抱く女

上映日:

2021年03月26日

製作国:

上映時間:

90分

ジャンル:

3.6

あらすじ

ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。彼女はアレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれてい…

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ベルリン映画祭常連監督クリスティアン・ペッツォルト新作。 この間初めて観た『あの日のように抱きしめて(2014)』も…

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ベルリンの街並みを背景にしたミステリーとも捉え難いこのドラマは、欧州諸国における水の精霊である「ウンディーネ」の物語が…

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ベルリン・アレクサンダープラッツ

製作国:

上映時間:

183分

ジャンル:

3.7

あらすじ

アフリカからヨーロッパを目指していた不法移民のフランシスは、船が嵐に遭遇した時に、もし無事に上陸できたなら今後は心を入れ替えて真面目に生きると誓う。その後ドイツへ辿り着くことができたフラン…

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おすすめの感想・評価

アフリカから難民としてドイツへと流れ着いた青年のフランシス。真っ当に生きたいと願うものの、麻薬の売人ラインホルトと知り…

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Filmarksオンライン試写会にて視聴。 原作は未読。 第5部構成、上映時間は3時間。 どうやら日本では劇場の公開は…

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MINAMATAーミナマター

上映日:

2021年09月23日

製作国:

上映時間:

115分

ジャンル:

3.9

あらすじ

1971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ…

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おすすめの感想・評価

1971年、酒浸りで隠遁していた著名な写真家W・ユージン・スミスが翻訳者アイリーンから水俣病を撮影・記録するよう促され…

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本日エミー賞でSHOGUNがなんと18冠に輝きましたが、それを聞いて思い出したのがSHOGUNと同じく真田広之さんと浅…

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17歳の瞳に映る世界

上映日:

2021年07月16日

製作国:

上映時間:

101分

ジャンル:

3.8

あらすじ

ペンシルベニア州に住むオータムは、友達も少なく、目立たない17歳の高校生。ある日、オータムは自身が予期せず妊娠していたことを知る。ペンシルベニアでは未成年者は両親の同意がなければ中絶手術を…

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おすすめの感想・評価

17歳の少女が、妊娠を知ってから人工妊娠中絶手術を受けるまでの心の軌跡を描いたロード・ムービー。 監督、脚本はエリザ・…

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ペンシルベニアでは中絶が認められていないように、その地域の婦人科の助産師が事情も知らずに妊娠を推奨してくるように、病院…

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おすすめの感想・評価

巨人が阪神に開幕5連敗を喫し自由時間が90分しかなかったが、本作が87分と手頃だったため鑑賞。 ハーヴェイ・ワインスタ…

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Me Tooの火付け役となった某大物映画プロデューサーを彷彿とさせる作品。 当の本人は声以外一切登場せず、第三者のイメ…

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ファースト・カウ

上映日:

2023年12月22日

製作国:

上映時間:

121分
3.8

あらすじ

物語の舞台は⻄部開拓時代のオレゴン州。アメリカン・ドリームを求めて未開の地にやってきた料理⼈のクッキーと、中国⼈移⺠のキング・ルー。共に成功を夢⾒る 2 ⼈は⾃然と意気投合し、やがてある⼤…

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おすすめの感想・評価

盗んだミルクで作った菓子の美味しそうなこと! イカつい中年男が子供の頃に母が作ってくれたものと同じ味だと感激するドーナ…

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【2024年キネマ旬報外国映画ベストテン 第5位】 『リバー・オブ・グラス』ケリー・ライカート監督作品。ベルリン映画祭…

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Shirley シャーリイ

上映日:

2024年07月05日

製作国:

上映時間:

107分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

1948 年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい⻑編小説に取り組んでいたシャーリイ (エリザベス・モス)だったが、なかなかスランプから…

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おすすめの感想・評価

どう観てもおばちゃんにしか観えないエリザベス・モスさん。 シャーリイ・ジャクスンはホラー作家、って話し。 全然知らな…

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小説家📚シャーリイ・ジャクスンの作風を知らないと♻️虚実入り乱れる演出の本作は理解しづらいので、まず公式サイトの解説を…

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DAU. ナターシャ

上映日:

2021年02月27日

製作国:

上映時間:

139分

ジャンル:

3.2

あらすじ

ソ連の某地にある秘密研究所。その施設では多くの科学者たちが軍事的な研究を続けていた。施設に併設された食堂で働くウェイトレスのナターシャはある日、研究所に滞在していたフランス人科学者と肉体関…

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おすすめの感想・評価

社会主義の欺瞞に囚われた下々の憂鬱。 顔があるのに顔は見えない。 アルコール度数96度のウオッカを喉に焼きつけ激…

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ロシアのイリヤ・フルジャノフスキーとエカテリーナ・エルテリが共同監督を務め、「ソ連全体主義」の社会を、15年の歳月を費…

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選ばなかったみち

上映日:

2022年02月25日

製作国:

上映時間:

86分

ジャンル:

3.2

あらすじ

ニューヨークに住むメキシコ人移民レオ(ハビエル・バルデム)は作家であったが、認知症を患い、誰かの助けがなくては生活はままならず娘モリー(エル・ファニング)やヘルパーとの意思疎通も困難な状況…

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おすすめの感想・評価

ハビエルはその顔自体がドラマティックで、映画そのものだと思った。 「私の顔はハリウッドでも3本の指に入るほどでかい。…

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認知症を患う父レオ(ハビエル・バルデム)と介護する娘モリー(エル・ファニング)のある1日。 現在と、父のメキシコ時代…

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DAU. 退行

上映日:

2021年08月28日

製作国:

上映時間:

369分

ジャンル:

3.8

あらすじ

ソヴィエトのとある秘密研究所では、年老いた天才科学者レフ・ランダウのもとで、科学者たちによる「超人」を作る奇妙な実験が行われている。だがキューバ危機の後、フルシチョフ時代を経て、スターリン…

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おすすめの感想・評価

撮影期間約2年、プロジェクト開始から最初のお披露目まで10年以上かけたDAU映画第二弾。 政治のシステムに関係なく湧…

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【その宗教は進化のために退化する】 前代未聞のスケールでソ連全体主義社会を再現するプロジェクト『DAU』の第二作目。…

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おすすめの感想・評価

[ある集落の日常と自然の表情] 50点 今年のベルリン映画祭で初めて導入されたエンカウンター部門で最優秀長編映画に選…

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【8時間の曖昧な帰省】 第70回ベルリン国際映画祭エンカウンター部門で最優秀賞を受賞し、第21回東京フィルメックスで上…

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おすすめの感想・評価

ガレルお得意のジュテームのお話。1人の男と3人の女、あちらを勃てればこちらが勃たずと、誰に対しても誠実になり切らない癖…

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初ガレル🥺💓 雰囲気はすきだが 男の女好き具合頂点MAX映画!!! 歌謡曲みたいなBGMと モノクロ雰囲気はよし。 …

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悪の寓話

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

3.2

あらすじ

新しい世代の台頭を予感させる1988年生まれで双子のディンノツェンツォ兄弟の長編第2作は、とりたてて変わったことはなさそうな日常が徐々に壊れていく群像劇。ローマ郊外、夏。近所と程良い関係を…

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おすすめの感想・評価

双子の監督ディンノチェンツォ兄弟による長編第3作。 ローマ郊外の住宅地で暮らす複数の家族の不穏な日常を冷ややかな暗いタ…

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いくつもの歪な親子関係や壊れた親子関係。一貫して口を閉ざしたままの子供達の厭世的な心情を、大人達の異様な姿から炙り出…

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荘園の貴族たち

製作国:

上映時間:

201分

ジャンル:

3.4

あらすじ

『ラザレスク氏の最期』(2005)、『夜明け-ある平凡な殺人者』(2010)などのルーマニアの鬼才クリスティ・プイウ監督が、ロシアの哲学者ウラジミール・ソロヴィヨフの「三つの会話-戦争・平…

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おすすめの感想・評価

まさに観客のいない貴族トークライブショー。パケ写は名作風、中身はほぼオーディオブック。この手の作品に耐性ある人でも持久…

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[六つの場面、五人の貴族、三つの会話] 90点 大傑作。自身の作品が開祖的存在となったルーマニア・ニューウェーブも、…

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私は隠れてしまいたかった

製作国:

上映時間:

120分

ジャンル:

3.7

あらすじ

寡作な監督、ジョルジョ・ディリッティ(『やがて来たる者へ』)の長編4作目。20世紀素朴派の重要な画家で、ゴッホの名前も引き合いに出されることもあるアントニオ・リガブエの数奇な生涯をたどる。…

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[ある画家の生涯] 60点 生まれ育ったスイスでもルーツのあるイタリアでも拒絶されながら、内なる時間を生きる画家アン…

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画家アントニオ・リガブエの波瀾万丈の物語だった。 エリオ・ジェルマーノはこの役でベルリンで主演男優賞とったんだね。 …

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おすすめの感想・評価

【ウィレム・デフォーの深淵食堂】 私、アベル・フェラーラ好きなんですよ。 アベル・フェラーラ映画は確かに独りよがりな…

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[神の下僕、国家の下僕] 80点 昨年のベルリン映画祭エンカウンターズ部門選出作品。一部でパヴェウ・パヴリコフスキ『…

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マカオ国際映画祭にて。 モノクロ、正方形の画角、スタイリッシュな映像と重苦しいサウンド。 聖職者になるために教会の…

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[祖父と祖母と"ヒヤシンス"と] 30点 監督のロンドン留学が始まった時期と重なるようにして、故国ポルトガルは未曾有…

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【そのノスタル自慰は文学でやった方がいいのでは?】 Catarina Vasconcelosデビュー作にして第70回ベ…

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対立が続くイスラエルとパレスチナ、それぞれの視点で撮影された動画を視聴した者が何を思うか。映像の作り手と受け手の思想が…

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【第70回ベルリン映画祭 パノラマ部門出品】 アジアンドキュメンタリーズで『ビューイング・ブース-映像の虚実-』として…

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【第70回ベルリン映画祭 フォーラム部門出品】 アルゼンチンのジョナサン・ペレル監督作品。ベルリン映画祭やアムステルダ…

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Playback. Ensayo de una despedida(原題)

製作国:

上映時間:

14分
4.0

おすすめの感想・評価

80年代アルゼンチンのドラァグクィーンカルチャーを記録映像を交えながら振り返るドキュメンタリー映画 その当時を生きた…

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【第70回ベルリン映画祭 ショートフィルム部門テディ賞】 1980年代アルゼンチンのアンダーグラウンドなクィアシーンを…

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