日子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日子』に投稿された感想・評価

[流れ行く静かなる日常] 70点

窓の外を眺めながら雨風の音を聴く男、リー・カンション。体感10分くらい続くこの冒頭が本作品の全てを示している。一度は引退宣言をしたツァイ・ミンリャンも長年の盟友リ…

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3.6
どこでショットを切るかの判断をどうしてるのだろうか。例えばカメラの前をトラックが横切って場面を切り替える演出は明らかにこの映画で見られる他の切り替えの規則と違うけど、どうしてその演出を採用したのか。
4.3

豪勢な家に住んでいる、首に違和感を持つ男が移民労働者の男と偶然出会い、一夜を過ごすお話

冒頭1ショット目からまさに自分の望んでいたショットが表示されて喜んでいたが、そのショットが一切変わることなく…

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KOU
4.0
すごい。

2023 2/14 フランス パリの映画館で観た。この作品も眠気が襲ってくる感じがした。台詞はほぼない。スローテンポで進んでいくけど何が起きる感じでもない。屋台のシーンは印象に残った。機会があったら…

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4.5
首が痛いリー・カンションといえば、『河』。この作品の見せ場も、そういう見せ場になっているけれど、『河』よりもかなり踏み込んでいて、行為のあとに至るまで、描写がとても繊細。

総数44ショット。原題daysの示すとおり、ミンリャンにとっては横たわることと触れ合うことが「日々」なのだろうか、殆どが人々の生活を映して構成されている。しかし、以前に比べオフスクリーンの取り込み方…

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坂下
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だいぶ気持ちよかった

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