1925年のヒッチコックの記念すべき監督デビュー作品! あまり期待してなかったけど悪くない。ストーリーはよくあるメロドラマだけど、うまくできてる。ラスト近くで突然殺人鬼になってしまうところは少し無理…
>>続きを読む ☑️『快楽の園』及び『ふしだらな女』『リング』▶️▶️
偉大な作家は、処女作から圧倒的な個性と完成度を示している、というのが以前からの自説である。今は誰もそんなことは云わなくなったが、ル…
第一作からゲッスいヒッチ。植民地に現地妻を囲ってるただヤりたいだけの夫のカスぶりがすごい。沖合いの孤絶感。笑ったのはパツィを二度も助けるヒーローがただの同僚(→同僚じゃなくて医者らしい)だったのと、…
>>続きを読む後半までメロドラマで恋愛映画かと思ったらちゃんと最後サスペンスあった。
亡霊のシーンはもちろんのこと、冒頭さり気なく戯れている犬、枯れた花を捨てる、海中のシーン、すかすかの扉...細かい演出がキレ…
ファーストショットの螺旋階段からキレッキレで上がる。
ソファに座り顔を寄せたと思ったら煙草をフシュー。
映画の効果で何かを語る事に処女作から挑んでいて感動。
ヒューが助けに来たんかなって場面が全部よ…
故・内田栄一氏が言ったとおり、映画は監督のものでも脚本家のものでも誰のものでもない。複数の力がうごめく”磁場”である。今日蔓延する監督中心の言説は作家主義の悪しき残骸であり、実情に眼を向けぬ言葉のあ…
>>続きを読む1925年(ほぼ100年前!)に作られた最初の監督作ということで
映像のつなぎ方がすこしズレていたり、
歴史的資料で見たことがあるような
今にもかすれてしまいそうな画質。
でも女優と俳優の魅力と言…