【バフティヤル・フドイナザーロフ移動映画の集大成】
中央アジア今昔映画祭でVHS時代の人気タジキスタン映画監督バフティヤル・フドイナザーロフ遺作『海を待ちながら』が上映されました。ユーロスペースで観…
タジキスタンのフドイナザーロフ監督作品。
アラル海のほとりの、海が干上がってしまい砂漠化した町を舞台にした作品だが、環境問題がテーマではない。海で生きていた人々は砂漠でも、悪事を働いたり、恩に報い…
旧ソ連時代の失策によって大部分が失われてしまったアラル海。
負の遺産であるのは間違いないけど、砂と塩が織りなす景色は哀しくも美しかった。
海があった頃はこんなに魚が取れてね、みたいなシーンを見て…
半世紀で海の殆どが干上がって砂漠化したアラル海。以前ウズベキスタンの若い女性とアラル海について話す機会があり、その人はいまのアラル海をある種の映えスポットとして語っていて、毎年その砂漠エリアで音楽祭…
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2023/06/04
ユーロスペースの特集「再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅」を観始める。かつて自分が操縦する船が海難事故に遭い妻と仲間を亡くした男が、アラ…