色んな事を考えさせられる映画でした
誰が悪いと簡単に言えないし今よくいう生活保護も声を上げたもの勝ちのような理不尽さもあり日本の不平等をうまく描いていたし近い将来あるであろう震災の辛さも伝わってきた…
とにかく切ない。どうしようもない不条理さを突きつけられる。でも切ない悲しいだけじゃなく、温かさが核にある。
キャスト最高。迫真の演技で、ぐっと引き込まれる。佐藤健くん、阿部寛さん、清原伽耶ちゃん、表…
このレビューはネタバレを含みます
「何を護りたかったのか、護られるべきだったのか」
原作読了。試写にて。
原作との差異がかなりある。
合致率でいえば50%程度、だろうか。
主人公の名前すら変わっている(勝久→泰久)
正直名前まで…
すべてはタイトルにあり
「守られなかった」ではなく「護られなかった」という表記に全てが詰まっている映画です。東日本大震災から10年が経過し新型コロナウィルスという新たな災害に立ち向かう現在の日本に突…
試写会にて。
「誰を恨めばいいかわからない」
それは様々起こる自然災害にも言えることだし、コロナ禍の今も言えること。
震災から10年経ち、いわゆるエンタメである映画のテーマにもされるくらいになった…
松竹試写室にて鑑賞。
中山七里さんの原作は既読。社会派ミステリーであり感動的な小説だった。
映画化したのは瀬々敬久監督。
本作を観て、まず思ったのは「よくぞ、あれだけ膨大なエピソードが描かれた小…
完成披露試写会にて鑑賞。
タイトルや東日本大震災後のお話だと
聞いて、正直観ることに躊躇しました。
ですが、コロナ禍の今だからこそ観るべきだと思いました。
東日本大震災から9年後、宮城県内で全身…
©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会