生活保護と震災にミステリーを合わせる。
難しそうで上手く重なってて、
でも訴えは強い社会派映画。
声を上げない国民性。わかる気がするなぁ。
原理原則を貫き、自体届を受け取った生活課の3人は悪者な…
震災、生活保護、一つだけでもヘビーな題材を交錯させて描かれた作品。
当事者の人たちのことはその人たちにしか
どうしてもわからないけれど
想像しては切なくてたまらなくなる。
どこに向けたらいいんだろう…
「護られなかった者たちへ」を鑑賞。
もうね、観終わった後に残ったのは
「結局誰が悪いんだ…」
というモヤっと感。
悪い意味ではなく。
「事件」の犯人は分かるんだけどね…。
目に見えない犯人が…
このレビューはネタバレを含みます
重くて苦しくて涙が出てくる
ほぼ全ての人が被災者で
大切な人を亡くした痛みも
自分だけが助かったことの苦しさも
抱えている
みんなが苦しかった…
けれど…
助けられるはずの人を
原理原則の名…
利根さんのひたむきさとか3人が出会えて良かったこととか、結果を考えると良くなかったのかとか、幹ちゃんに見せる優しさや語りかけなどなど大泣きしたけど、よく考えると、、
役所の対応は感じ悪いと思ったけど…
©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会