明日は日本晴れに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『明日は日本晴れ』に投稿された感想・評価

4.0
酔いしれてすこし気絶。しかし、清水宏の天才は充分に堪能。台詞のコンプライアンスはだけどあの2人にそこをさせるのはあの時代には稀有。水島道太郎の立ち姿は格好良い。
『有りがたうさん』を下地としたソフトな遭難映画。各々の癒えぬ傷と共に明示される戦後社会の断面図。悲喜交交を乗せたままバスは立ち止まるがやがて確かに山を越えていく。停滞はするが後退はしない風通しの良さ
アノ
3.7
戦争を経て大きく変わってしまった『有りがたうさん』。バスは止まり人々は悪態をつきあう。どこか呑気に撮っていても生々しい戦禍がそこかしこに滲み出る。
日守新一のとぼけた語気が素晴らしい。

十数年前に作られた『有りがたうさん』と同じロケーションの清水宏のバス映画だがそこにはかつてあった浮遊感はなくむしろそれとは逆に動かなくなったバスの重みと色んなものを失くした人々の存在がある。無賃乗車…

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a9722
3.8

バスが故障して立ち往生するしかなくなった峠の中腹が舞台で、そこから動かない。
しかしまぁ乗客には色んな人物が集っている。
めくらの按摩、田舎を捨て東京に出た訳あり女、1本膝下を失った傷痍軍人、どこか…

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Coral
3.5
あまりに唐突に人物の感情が溢れ出すので戸惑った。バスが故障して山の中腹に取り残されるという状況がそうさせたのであろう

戦後に撮られた『有りがたうさん』
敗戦の影響が画面に色濃く表れている
なんの気なく動き続ける『有りがたうさん』であれば、本作はバスが止まってからが本番
あらゆる事情を抱えた乗客たちの想いがとめどなく…

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3.8

清水宏のバスもの。
やはり彼のバスものとしては「ありがたうさん」がいちばん面白いが、この作品はそこまではいかないけれど、十分な佳作。
峠道をひたすら登っていくおんぼろバスに乗り合わせた人たちの細かな…

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3.7

物語の前半は運転手を中心に据えて、画面中に乗客の顔を配置するような構図がしばしば見られたけど、どんどん人が減っていって、そこではもう観客の気付かぬうちにメロドラマが始まっている。その間に合わなさが逆…

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4.0
一時間の作品だけど、不思議なぐらい全登場人物のキャラクターが立っていて、濃密。

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