喜びも悲しみも幾歳月に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 6ページ目

「喜びも悲しみも幾歳月」に投稿された感想・評価


戦前から戦後にかけて、日本各地へ赴任する灯台守の夫婦の一代記。

ひと組の夫婦の人生に、辺境で生活をともにするいくつもの隣人の人生がかさなりあい、多重的に語られるという構成は、点と点である灯台を道…

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『二十四の瞳』、『野菊の如き君なりき』に続けて木下恵介監督作品3作目
カラーということもあり、3作品の中じゃ割と見やすかったですが、内容が流れてしまって印象としては薄めでした
おコ

おコの感想・評価

3.9

めちゃくちゃ良かった......

灯台守として全国を転々と移動する夫婦の物語。
困難を乗り越え喜びを分かち合う時、同じ方向を見つめるのが日本的な愛情表現でよかった。
夫婦がどちらの話も聞き合い、常…

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akrutm

akrutmの感想・評価

4.0

灯台守という、日本各地にある灯台の管理運営を担当する職業に従事する人々やその家族の苦楽を描いた、木下惠介監督のヒューマンドラマ映画。灯台守の妻の手記から着想を得て、木下監督が脚本も担当している。灯台…

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灯台守夫婦の昭和7年から戦渦、終戦、戦後の四半世紀を北は北海道石狩から南は長崎の孤島の転勤地灯台を舞台に苦楽人生を描く。船の安全を守る地味な裏方仕事を一徹にこなすじがい
mtmt

mtmtの感想・評価

3.8

昭和7年から同30年、北海道から長崎まで日本各地に赴任する灯台守夫婦を、当時の世相を交えながら描いた人間ドラマ。原作/脚本/監督木下恵介。以前から灯台守という職業に興味があり気になっていた作品。特に…

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道中もの映画で短時間で場面が変わります。特筆すべきは映像の美しさ。この時代で難しかった夜間や雪中撮影が息を飲むほど綺麗です。
空が映る場面では必ず雲待ちしています。現代映画にない贅沢な写真です。
ば…

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雨と月

雨と月の感想・評価

3.7

割と淡々としたロードムービーなのに最後まで見続けられるのはこの夫婦のあり方が美しいからであろうか。灯台守という特殊な職も興味深かった。今はもう有人灯台はないとのこと。昭和の風景も楽しめたな〜長いけど…

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はやし

はやしの感想・評価

4.0

ヒューマンドラマかつロードムービー的な作品。

一つどころに留まらず、全国を飛び回る。雪に閉ざされた灯台の官舎で、職員の家族が寄り添いマンドリンを演奏する。そのシーンを切り出すと、俗世と無縁のようで…

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とし

としの感想・評価

3.7
2018年12月29日 #喜びも悲しみも幾歳月 鑑賞
僕には灯台守の仕事は無理だと思いました。理由は離島以上に狭い世界のようですから。あの人間関係には耐えられません。

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