このレビューはネタバレを含みます
最近行った灯台に、ロケ地になったと写真が飾ってあり、これは未だ観ていなかったぞと鑑賞。
辛い辛い話かと思っていたけれど(そりゃあ大変な人生だけれども)、それを乗り越えた夫婦のいいハナシだった。
最…
▼3/30/25鑑賞
【3/20(木・休)〜30(日)2本目割上映(高峰秀子生誕100年プロジェクト ファイナル)(35mm)】
https://x.com/LionGAOH/status/1906…
灯台守として日本各地を廻る夫と彼を支える妻が歩んだ四半世紀。
心が洗われる…まさにタイトル通りの人生讃歌。この当時から振り替える25年が激動すぎる。高峰秀子&佐田啓二、青年期から壮年期まで一貫し…
壮大……。『喜びも悲しみも幾歳月』というタイトルがこんなにもバッチリ合っていて困る。何だよこの人生のロードムービー。
激動の時代における孤独すぎる灯台守の生活と、その孤独のなかでの男女を超えた人間同…
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戦前から戦中戦後の灯台守夫婦の話。
北海道から九州の果ての島まで転々とまわる灯台守。戦前は辺鄙なところでの孤立や焦燥や生活難が描かれ、戦時中は空からの襲撃で灯台を狙われ殉死する灯台員たちや、戦後は灯…
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昭和七年から三十年までの長きに渡り、燈台員として勤務する有沢四郎と妻きよ子の波瀾万丈の人生を描いた壮大な作品。
ちょうど上海事変が勃発した日に、父の葬式を終え、四郎はきよ子との結婚を観音崎の同僚たち…
ずっと、おいら岬という岬があるのかと思っていた。
一人称の「おいら」だったのね。
みんな、よく歌う。
うれしいことがあると「ばんざ~い」と叫びながら外に飛び出す四郎。
結構コミカルな描写がそこか…
しばらく時間が空いたため、今でも記憶に残ってる部分を。
所々の引きの構図がすごく印象的だった。出産するシーンのものが特にかっこいいなぁと思ったんだけども。細かく描く必要はない。家に出入りする小さな…