愛に愛されなかった男の半生。
家族という言葉の重みは、人によって様々であると思うが、この作品では反社会勢力に属すしか生きる道が無かった男たちの生き様と、それを許すことを拒んだ時代を通して、その言葉…
20年を1人のヤクザの人生を通じて、
3つの時代(’99年、’05年、’19年)に渡る物語。
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時代とともに、ヤクザと社会や街など、
あらゆる環境が変わるなか、
どう立ち回るか。立ち回れるのか。
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言葉で伝えられたというよりは、この映画のストーリーからなにか伝わってきた気がしました。言葉で「家族」は大切、と伝えられたと言うよりも、この物語を観ていて俳優の方々の熱い演技と、この映画に対しての愛情…
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感情の高ぶりはオープニングクレジットが最高潮だった。
韓国ノアールのような背景音楽が活きる前半。
人生は一人じゃ成り立たないということを嫌になるほど見せつけられる後半。
「時代」という言葉…
家族が欲しかった男と、それを許さない社会の物語。
いわゆるゴッドファーザー的なヤクザの“ファミリー”だけではなく、様々な家族が描かれていました。
エンドロールで、よりテーマが強く浮かび上がる親切設計…
想像してたヤクザ映画とは少し違って、すごく切なかった。自分の人生を捨て切っていたケン坊をヤクザが救い、家族を得るも、最終的に何もかも失っていく。でもあの状態の彼を親分以外に誰が救えたと言うのだろう。…
>>続きを読む©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会