二人の女性の視点から
日本の階層社会を見る。
有害で、かつ圧倒的な地位の象徴として描かれる
高良健吾のルックスの整い具合は皮肉なものだが
美紀の評による“決して悪い人間ではないのだが”という無邪気…
水原希子のベランダでの台詞はかなり納得したけど、それでも幸一郎の貴族側としての悩みとは関係なしに地方出身組にとっては鬱映画
華子が美紀の部屋を見て、「全部あなたのものだから落ち着く」っていうニュアン…
人間関係ドロドロ系かと思ったけど全然そんなことなかった
いい意味であっさりしてる
住む世界が違うって事を重く考えてない感じがして、かといってその境界線を無くす!みたいな感じでもなく、いい距離感ですご…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会