存在しているだろうに見えない、届かない階層/階級の世界を垣間見るような。描かれない離婚経緯を想像すると苦しい。何でも話してほしい、に対して、ちゃんと家を継ぎたいだけ(結婚して子供産んでくれればいい)…
>>続きを読む貴族側である華子と庶民側である美紀、どちらも生活に窮屈さが隣り合わせになっているけれど、その窮屈さが向かう先が「押込められる窮屈さ」と「抗う窮屈さ」で対比していたのが面白かった。
根底には「東京」…
「もう会うのやめよう」
「親の人生トレースしてる人ばっかりだよ」
「そっちの世界とうちの地元って なんか似てるね」
「みんなの憧れで作られていく 幻の東京」
削ぎ落とされて、芯を食ったような
心に…
私は庶民なので、貴族側の気持ちは分からなかったけど、お金や地位があるからって自由とは限らなさそうだってことは分かった。お姉さんたちや友達、義母の言葉とか、私だったらうるせーってなりそうなのを、華子に…
>>続きを読むやっと見れた。ずっと気になってて見てなかった作品の一つ。
小説を読んで、それがめちゃくちゃ面白くて読み終わった日にprimeで鑑賞。
華子を演じる門脇麦ちゃんが、とても華子だった。
水原希子は、昔…
おそらく幼稚舎から塾高を経て法法に進学したであろう幸一郎の解像度が高くて面白かった。
見た目もあんな感じよね
作品ということで分かりやすく、東京と地方、お金持ち(貴族)と庶民という二項対立で描いてい…
記録🔖
”みんな決まった場所で生きてるから ”
”お育ちの違う人なのね ”
東京って階層によって住み分けがあるんだな〜って、自分の知らない世界を見た気がした🙃
どの階層に属していても、サイコ…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会