ジュゼップ 戦場の画家の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジュゼップ 戦場の画家』に投稿された感想・評価

画家のアニメ。

スペイン内戦時にフランスであんな凄惨な出来事があったなんて知らなかった。

アニメでしか表現できない意義を感じた。
yuko

yukoの感想・評価

4.0

2021.2.14 My French Film Festival

真っ赤なキャンバスに青い絵の具のラインが引かれ、水面からフリーダ・カーロが現れるシーンが好き。
強烈な赤と青
「大ケガなら慣…

>>続きを読む

ジュゼップ・バルトリの過酷な体験がアニメーションになっていることでソフトになっていて見やすかった。これは実写だったら直視できなかったかもしれない…フランスの憲兵が酷すぎて…

フランスはずっと移民問…

>>続きを読む

2023_047

戦争を知らない子どもたちに責任はない

しかし戦争を学ばぬ大人たちは無責任でいてはならない

学び、伝え、続けること


かなり心が抉られた。正直、全てを理解したとは思えないし、…

>>続きを読む


1910年にバルセロナで生まれ、95年にニューヨークで没した実在の画家ジュゼップ・バルトリの人生を描いた長編アニメーション。

1939年、スペイン内戦の戦火を逃れた人々が難民となって隣国のフラン…

>>続きを読む
Harutaco

Harutacoの感想・評価

3.6

スペイン内戦、フランス人によるスペインからの避難民の組織的迫害、フランスの白人と植民地下の黒人の関係などが凝縮されていた。ストーリーを追うのに必死で、登場人物に感情移入するまでには至らなかった。した…

>>続きを読む

 何の前情報も入れずに観たから、理解が追いついてない部分が結構ある。

 スペインからの難民とそれを虐げるフランス人の構図は分かるけど、あの黒人たちはどういう立ち位置なんだろう。

 歴史的背景を踏…

>>続きを読む
陣内栄

陣内栄の感想・評価

3.5

アニメ映画でありながらドキュメンタリーであるため、すごくリアルでアニメの非現実感が感じられないほど生に満ちた作品だった。

彼がフランスの強制収容所で描いたイラスト集『Campos de Conce…

>>続きを読む
スペインの歴史を知らなかったこともありあまり響かなかった。
ジュゼップが描いたイラストにも魅力を感じなかった。
ただ、孫は良かった。

第ニ次世界大戦が始まる前、バルセロナが陥落し、50万人がフランスへ避難。彼らは強制収容所へと押し込められた。収容所では次々と人が死ぬ。餓死、凍死、病死。殴り殺される者もいた。圧政から逃げてきた彼らに…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事