答えのない重たいテーマ。お祭りのシーンを介して過去と現在を行き来し、回想と後悔とが入り混じり、重苦しさで息が詰まった。お祭りのシーンがファンタジックに美しく、映画ならではだと感じた。心が健康な状態の…
>>続きを読む冠婚葬祭は親戚が集まるから、何かと波乱が巻き起こりがち。
この作品はそういう感じではなく、静かに現実を映し出していた。
友人の子供にあんなことを言われたら、泣いてしまうだろうな。
誰かの心情を深く掘…
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監督ティーチイン付き上映会にて
きちんと向き合ってこそ
次の一歩が踏み出せる
そう思うことが出来るようになる作品
監督の実話を
監督自ら解説して下さったので
初回鑑賞ながらも
色々なモチーフが繋…
このレビューはネタバレを含みます
上映後舞台挨拶で鑑賞。
監督の家族の実話。
これを映画化するには勇気がいるだろうな。
実際暮らしていた家を使っての撮影だったとのこと。
それにしても、章人が辛すぎる。
予兆というか、もうやばかったの…
ただいま帰省中なので、気になっていたミニシアターで愛知が舞台の作品を鑑賞。
熱田の商店街の風景とか懐かしい。
三兄弟、海外で働く長男の元に次男の訃報が届く。なぜ彼は死んだのか、どうすれば良かったの…
日比遊一監督の実話であり、名古屋市内の空き家になっている実家、次男が残した手紙を撮影に使うなど、監督の思いが詰まった映画なので、俳優が良くなければ単なる私小説になったかもしれない。
しかし、自由奔放…
途中でタイトルの意味が分かった時、命日がないなんて考えたことがなかったなと思った。亡くなった日が特定出来ないって、不意に遺された人は戸惑うだろうなぁ・・・。命日をいつにするかなんて、どうやって決めた…
>>続きを読む©2021 『名も無い日』製作委員会