大事な人を失った悲しみの気持ちを、こんなに見た人に委ねる映画はないんじゃないかなと思いました。
人の気持ち、行動、言葉、全部に理由があるけど、その理由を自分で探しに行きたくなる。
良い映画を見たなと…
「蔵のある街(https://kuranoarumachi.com/)」に出演したミズモトカナコが主人公の一人、永瀬正敏が原案、頭脳警察のPANTAが主題歌を作曲、福島の原発事故が題材、という観る理…
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舞台挨拶付上映、本日が北陸3県で最終日
短編映画で11年前に製作(!)
何の前情報もなく見に行きました
撮影時ミズモトさん大学生だったとはびっくり
全体的に詩的で暗示的というか
考えてないと置…
「瓦礫、瓦礫って言うけど、
みんな、生活の一部だったんだ」
東日本大震災から2年後
運河に流れてくる様々なゴミをすくい上げ廃工場に持ち帰り何かを作る男(永瀬正敏)と出会った女(ミズモトカナコ)…
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井上淳一監督、永瀬正敏さん、ミズモトカナコさんの舞台挨拶あり
モノクロ、研ぎ澄まされた音だけの映画
再生の物語
詳しいことは全てパンフレットにある
井上監督のトークが実に面白い
荒井晴彦監督…
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抽象的でありながら、確実にあの日のことを想起させる演出はさすがだと思います。
どことなく『箱男』を想起させる感じがあって、そこが少し私には合わなかったんですが永瀬正敏さんの佇まいや演技に覚悟を感じ…
再生の話。撮り方もセリフ無しも内容もよかった。監督が「11年前の映画。映画には賞味期限があるけど今でも問題なかった。それは世間的には不幸なこと」みたいな話されててほんとそれだよなぁと。
(人生で永瀬…
舞台挨拶付きで鑑賞。ほぼセリフなし、ストーリーも説明はされない。ただ、わかりやすいメタファーになっているので伝えたいメッセージはちゃんと伝わるようになっている。確実に311の影響を感じる。
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