2022年2月24日以前なら不謹慎にもフルシチョフの名前や共産主義国家特有の表現で吹き出し笑いをしていただろう。1962年のソ連南部で起きた労働者虐殺事件を背景に、ギリギリのところまで痛烈な皮肉を…
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勉強してこなかった人間なので、この事件全然知りませんでした。
血で汚れたアスファルトが綺麗にならないなら、アスファルトを被せればいいって…
黙っている(漏洩したら死刑も了承)契約書かかせ…
スターリン後の1962年におこったソ連時代最大の労働者蜂起とその弾圧を描いた作品です。この映画を見るまでまったく知らなかった事件。世界唯一の社会主義国家であることを信じていた主人公の女性は、共産党員…
>>続きを読むこの家族の祖父と母のように、社会にそこそこ適合して生きてたら時代の変化で常識がひっくり返されてじゃあ今までなんだったのってなるのは、どんな時代のどんな人でも同じとは思う。そういう意味ではすごく普遍的…
>>続きを読むモノクロで撮影されたという事もあるけれど、何よりもコンチャロフスキー監督ならではのカメラワーク・編集・演出により昔の映画を見ている気分になった。墓地帰りの川のシーンの構図なんて素晴らし過ぎる!ロシア…
>>続きを読む今現在の状況とそのまま地続きの物語。
労働者の国であるはずの“社会主義国”で労働者がストライキ、抗議の声をあげる。そんなあり得ない事態を文字通り“無かった事”にするため、労働者達に銃口を向け無差別に…
【リベラリズム】
僕は、この国を訪れたことがあるし、仕事を通じて知り合ったこの国出身の知人もいる。
この事件は、ずいぶん前のことだが、どうしても、ロシアによるウクライナ侵攻を想起してしまう人が多…
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