これは地獄絵図すぎる...
金持ちの結婚式パーティーに突如暴徒が押し寄せ、そこから目を覆いたくなるような悲劇が始まるが...
どうやらただの貧困層の抗議運動ではなく、なにかがおかしい...
とにか…
最悪の事しか起こらないディストピアだけど過去に人間が何をやってきたかというのを描いてもいるので、今世界のどこで起こってもおかしくない生々しさがずっとある。
日常が脅かされる象徴としてのパーティの場面…
最近の映画のなかではかなり良かった。
世界観といい、テーマの伝え方、皮肉やユーモアがありつつも淡々と現実を見せる演出、どれも素晴らしい。
ドキュメンタリーや史実に基づくという名を借りた大げさな物語…
これは、ヤバい。面白すぎる。
80数分という上映時間もスマートだが、これが、濃密すぎる。凄い!
劇伴は、一切使われていない。
恐ろしい映画だわ。傑作。
私は不勉強で、ミシェル・フランコ監督作…
現実際のディストピア
軍事国家へ着々と姿を変えつつあるメキシコで、社会秩序が雪崩のように瓦解する。
緑の蛍光色が、かろうじてフィクションたらしめているが、現に軍事国家に遷移しつつあるメキシコのす…
いやぁ、胸くそ。
メキシコの治安の悪さは聞いていたけども、ヤバいやばい。
治安の悪さが極まると的な感じで、もう救えなさ過ぎて、胸くそ
ただ、日本もここへの道を、爆走してるんで、他人事じゃないんだよな…
たった86分の中にギューっと詰め込まれた地獄。
世界中のいろんな国で軍事政権がやらかしてきた、一般市民に対する恐ろしい愚行の数々は、映画としてこれまでいろいろ刻まれてきていて、それが事実であるという…
格差社会極まって秩序崩壊→軍事政権による新秩序誕生の混乱と闇が描かれてた
結局格差構造は何一つ変わってないのが酷い
とにかく無慈悲で救いがなくてツラい映画なんだけどそこまでグロいシーンとかはないのと…
(C) 2020 Lo que algunos soñaron S.A. de C.V., Les Films d’Ici