このレビューはネタバレを含みます
被害者遺族に残されるものとは
母親にとって鬱積を晴らす対象が唯一の娘しかいなかった。
きっと28年の歳月の中でエスカレートしていって、正常と異常の境目がぼやけてきたのかもしれない
ただ、悲しみや…
被害者遺族のやり場の無さ。
檻の中にいる犯人には届かない怒りを持て余し精神を病んだ母と、その母に対する複雑な思いを抱える娘。
死刑執行の直前、憎しみだけの人生を振り返るかのように立ち尽くす母親の…
何よりも息子にガミガミ言ってきた自分と重なり、映画とは関係ないところでしょんぼり。
最後どうなったのか、これで正しかったのかと振り向く母親の姿に見えたので、執行されたのか、どうなのか、しょんぼりした…
息子を失ってから28年……
母はずっと苦しんできた(´Д`)💦
犯人は逮捕されるも確信がない……
彼女の子供は息子だけではない💦
実の娘と犯人であろう人物の死刑執行に立ち会うべく、その場所へ向かう…
2020.10.17
SSFF & ASIA 2020 online
ああ言えばこう言う、母親のイライラをずっと背負ってきた娘。
でも、あの事件さえ起こらなければらお母さんもあんな風にはならなかっ…
美しすぎる雪景から辛いストーリー
静寂が悲しみを煽る
28年前に息子を殺された母親が犯人の死刑執行に向かう。
平常心でいられる訳が無い
イライラと娘とぶつかる。
レストランのニュース映像は…
終始緊迫感。
よくある母と娘の設定。
憎しみと悲しみは、目の前にある本当に大切な物事を見失ってしまう。
短いからこそ、最後もバッドな要素で終わったんだろう。まあそれが普通で、
ドラマや長編映画み…
SSFF & ASIA 2020 秋の映画祭 オンライン会場で鑑賞。
息子を殺した男の死刑を求め続ける老婆。
彼女と共に28年間の時を過ごした娘が抱く思いとは……。
息子の復讐に人生の全てをかけ…
ラストシーン、振り返った時の表情に鳥肌が立った。
犯人は母親から息子の命を奪っただけでなく、精神を蝕み、娘との関係も構築できず、娘も(その影響かは分からないけど)子どもを作るのを諦めた。死刑が執行…
©︎ NATIONAL FILM AND TELEVSION SCHOOL 2019