息子を殺され、犯人の死刑執行を待ち望んで28年。
心を潰され憎悪に歪み、周囲に当たり散らし特に唯一の家族である娘を傷付ける。
名優リンジー・ダンカンの演技が凄まじく、同情も吹き飛ぶ毒親ぶり。
弱い…
イギリスは救いのないショートフィルムを結構作るんかな?
母親は時として息子を溺愛して娘を自分の分身だと思い込むようで。だから娘が自分の思い通りに動かないと、罵倒の対象とされる。うちもそんな感じ。
…
死刑が廃止された英国ではこうした母親に出会うことも無いのだろう。
死刑が残るアメリカのオハイオでは28年も掛けて2度も執行の延期を繰り返しながら再審の動きも遂に途絶えたらしい死刑の案件が3度目…
母親役リンゼイ・ダンカンの演技の凄み
説明は少ない映画だが、描かれていない部分まで十分に伝わってくる
彼女の人生は28年前に終わってしまった
気の毒ではある
気の毒ではあるが、それは娘の人生をも奪…
©︎ NATIONAL FILM AND TELEVSION SCHOOL 2019