タイミングが悪かったと言いつつ、早よ行ってくれと叫ぶ陶器屋の主人に筆舌に尽くしがたいやるせなさを感じた。
誰もが早く終わってほしいと思っているのに、それが実現しないまま時が過ぎていくのも今の世界情勢…
裕之が海に入っていくシーンは、普段笑顔を見せてくれてるけど、本当は怖くて行きたくないけど自分だけ死なないわけにはいかないって気持ちが伝わってきて、泣いた。戦争に再度赴くときの表情、お母さんが無言だけ…
>>続きを読む太平洋戦争末期に核爆弾の開発に力を注ぐ京大研究者達の話。国の為に研究に勤しむ中、作ろうとしている核爆弾の破壊力の恐ろしさを知り、研究者それぞれが一人の人間として葛藤している姿が印象的でした。大切な人…
>>続きを読む終戦に向かって秒読みの日本。原子爆弾を作るため京大物理学研究室で実験を続ける学生である兄と、特攻隊員として戦争に向かう弟、母、幼なじみの少女。生と死の間で、どこに向かって生きるのか煩悶する若者たちと…
>>続きを読む2023年43本目
戦時中に原子核爆弾作成に奮闘する学生のお話。
物理化学や核のバランスが崩れエネルギーが生み出され綺麗に光る、その魅力に引かれ原子爆弾の開発研究を行う主人公。親の反対を押し切って研…
軍隊の要請で、京大の物理の研究室で核分裂を起こすウラン235を遠心分離機で抽出し、それを原子核爆弾として作ろうと試みる。
戦争で兵隊がバタバタ死んでいっている中で、科学者としても何か役立つことを早…
印象的で耳に残る言葉がいくつか。
・「何も出来ないまま死んでいくのが、
こわい」
→哲学や思想に多感になる20-30代、、
この感覚めちゃわかる!!
・「いっぱい未来の話しよう」
→隊に戻るこ…
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