青山真治の「北九州三部作」一作目
序盤浅野忠信と光石研が再会してから光石が作中初めて人を殺す展開まで綺麗に納めて魅せる。
主演二人は「父殺し」をしたそうなんだけどももう既に他界してるからやけになる。…
初青山真治。トンネルのフラッシュ。パフェ。病院の首吊り。揺れる袖と歩く二人のラストはなんて希望に満ち溢れてるラストだろう。出てくる店がどれも素晴らしい。投げ込まれる三輪車は『早春』の三輪車だって説を…
>>続きを読むこの間見たタル・ベーラの長回しより全然良かった。良かったというか好みだった?
フレームうごいたほうが面白いし空間広がるし、役者や物が行ったり来たりする方が飽きないしっていうだけかも。
この映画のド…
このレビューはネタバレを含みます
もしや、と思ったらやっぱりベルトルッチでテンション上がった、Internationalに対して1989って時代設定がにくいねえ
小野田少尉みたいな...全体的に人物とかその言動は、自身を含む映画に関…
浅野忠信が、停めてあるバイクに乗ってからぐるっと回って進行方向への道路に向かうっていうシーンをどれも1カットで撮るのがなんかよかった。
他にも、冒頭のファミレスで窓の外からやってくる光石研とそれを中…
邦画への考えを改めた、邦画も面白いものがある!となったのが青山真治監督の北九州三部作の三作目『サッド・ヴァケイション』。そして本作が一作目なんだけど、当時はあまり印象に残らなかったし今観ても絶賛とは…
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