尼僧ヨアンナの作品情報・感想・評価

尼僧ヨアンナ1961年製作の映画)

MATKA JOANNA OD ANIOLOW

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.8

『尼僧ヨアンナ』に投稿された感想・評価


未鑑賞

メモ:作中の妻が好きな作品
うちだ

うちだの感想・評価

5.0

灰とダイヤモンドに並ぶポーランド映画の名作らしい。
灰とダイヤモンドは割とシンプルで社会派な感じだったけど、こっちはかなり芸術的で普遍的な内容を扱ってる。
テーマのせいかもしれないけど映画全体からど…

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よつゆ

よつゆの感想・評価

3.8

まず画面を支配する白黒の画が良い。
それだけで見ていられる。

こうした宗教的な物語はどうも惹かれる。
悪魔に憑かれた修道院の存在を確かめるべく彼の地に訪れた神父。
この設定だけで好き。
悪魔、尼僧…

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たつ

たつの感想・評価

4.2

悪魔は頭を悩ませ知識を引き裂こうとする。果たして彼らを創ったのは神なのか、悪魔とは一体何なのか。信仰心を揺るがす恋心。

修道院の集団悪魔憑きの中でもヨアンナの演技が白眉で、不可解な恐怖感。神への信…

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S

Sの感想・評価

3.7

押し付けられた教義に反抗する人間の本性を描き、イエジー・カヴァレロヴィッチの幾何学的視覚様式が冴え渡る、聖職服を身に着けた男女の抑圧された愛の物語。
1961年度カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作品。

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TS

TSの感想・評価

3.5

短文感想 75点
悪魔に取り憑かれたとされる尼僧を、司祭が悪魔祓いを行うという話。まず、話の中身よりも白黒による映像が美しく感じます。イェジー・カヴァレロヴィッチ監督の作品は今回が初めてですが、人物…

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324

324の感想・評価

3.8
堕落の伝播、愛の受肉、舞踏のような戦いの秘蹟。内内に収まっていた反教義は外界へ放散。緊張感を湛えた肉体と画。修道服の白が映える。

バタイユが好きそうなエロティシズム映画。悪魔=愛するということ

愛が信仰を壊す物語。自分にはそもそもヨアンナが信仰心を最初から持っていない人に見えた。

スーリンは途中で愛のようなものについて考え…

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環奈

環奈の感想・評価

2.9
肉体の悪魔を5倍水で薄めたかんじ
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