他人の弱さや辛さの言葉を聞いて受け入れて受け止めるって、ただ優しいだけじゃできないことだと思った。たくさんの人の辛い思いを受け止めるには、それに耐え得る強さがないと、ただの聞き流しになってしまう。安…
>>続きを読むこれを観てから4ヶ月くらい経ちました。
とても感慨深い映画でした。
自分はまだ阪神淡路大震災が起きた頃は生まれてなかったが、産まれてからずっと神戸市に住んでいます。
私はメリケンパーク辺りを歩く…
人の心と寄り添うことは本当に難しい。
しかし、その意味を模索しながら常に寄り添おうとしてくれた精神科医、安先生。阪神淡路大震災の被災者のように、深い傷を負ってしまった人なら尚更、医師としても大変だと…
柄本佑が好きだ。一見薄味そうな顔なのに、ありふれた、どこにでもいそうな人をどこにもいない、とてつもなく魅力的な人に変えてしまうから。
モデルとなった安克昌先生の相貌をなぞり、穏やかに、誠実に。時に…
阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアに奔走した実在の精神科医を描いた話。
“立派なお医者様”として描くのではなく、何処にでもいる1人の人間として捉えている点に好感が持てる。
他人を理解することで…
在日韓国人の少年は自分が何者かと云うことに思い悩み、人間の心とは何ぞやと精神科医を志す。しかし、父親は「なぜ人の役に立つ道に進まないのか!」と理解して貰えず、長きに渡る確執が生まれることに。阪神淡路…
>>続きを読む神戸が舞台。この映画のロケ地のひとつにもなっているパルシネマで鑑賞。
もうこれは柄本佑と小野真知子の演技が最高すぎたああああー素敵なダイナマイトスキャンダルのコンビだな?と思った、やっぱいい組み合わ…
神戸に住む私は、神戸が舞台ということと、神戸弁ということと、阪神淡路大震災を描いているということで、とても身近に感じた映画やった。
心のケアって何なん?
っていう疑問にすぐ答えられない前半と、人と…
©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会