37本目。
「わたしは記憶と能力をゆっくりと失いつつある、ティムという男を忘れさる日が近い」
こんなスピーチ…辛いのにユーモアがあって悲しいけど、愛おしい
洋服のぼたんがかけられない
文字が書けない…
痴呆症がどの程度進んでいるのかは少しの表現だったので、命を絶つには早い気もするのだけど、タスカーが作家であり、美意識が高く、愛するサムにそんな姿を見せずに終わりたい気持ちもよく分かる。
私の祖母は…
どちらの言い分もわかるんだけど、残される方が辛いなあ
置いてかないでって瞳で訴える大型犬のようなコリン・ファースぐあああ
望遠鏡覗くタスカーのおぼつかない手にここだよってやってあげてるさりげないサム…
けっこう心に響いた。
サムとタスカーはゲイカップルでタスカーは認知症。
サムは一生タスカーを支えていくしそうしたいと願う。
しかしタスカーはいずれ最愛の相手を忘れてしまい迷惑かけるなら自殺したい…
コリン・ファースが相変わらずイケ散らかしていました。こんなハンサムでも不倫されちゃうんだもんなあ..。
サムはタスカーを"一人にしたくない"ではなく"一人にしないでくれ"と言っていたので、やっぱり…
薬の入った箱を彼に返し、自分の気持ちを伝える。
自分の考えを押し付けず相手のことを尊重したいし愛しているんだと思った。
結末は分からないけれど、どちらが正解ということもないと思った。
とても胸を打つ…
パートナーの姪と星を見るシーンとか 綺麗すぎて、終わりの予感が強すぎて苦しかった。車の見る見ないのやりとりとか そういうベタな表現さえ説得力がすごくて、演技や風景の力の強さを目の当たりにしたような。…
>>続きを読む高齢ゲイカップルがどう死ぬかを問うストーリー。
認知症により自分の統制が効かないことや、愛する人や愛すること自体を忘れてしまう恐ろしさは筆舌に尽くしがたいよね
死ぬ準備をしていたことがバレて喧嘩に…
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