このレビューはネタバレを含みます
河川敷で死んだオッサンの手にしていた原稿からのお話。現在形としての手持ちでしたが、手持ち撮影とそのわざとらしさがストレス。
主演らしきカゲがハマり役でした。セリフなしで、演技がどうこう以前に佇まい…
雑念と共に見る映画
映像は情報の積み重ねだから無にして見ることはできないけど、自分の雑念と映画を見てる時に得られる情報がマッチして映画を見てることでまた他の考えが思い浮かぶ
そんなことを梅村監督が言…
77年に京都で学生を始めた私は、元洋裁学校だった上終町(カミハテチョウ)のここをキョーゲイタン(京都芸術短期大学)と読んでいた。近年は京都芸術大学に名前を変えて、イチゲイ(京都市立芸術大学)と紛らわ…
>>続きを読む映画は雑念と共に観るもの。
その雑念とは自己の反映であり、だからこそ映画を観るという能動的行為が受動的な反面も持つ。
父との思い出、母との思い出。夏の匂い。
記憶を辿る旅。
完璧なカットの羅列。
聞…
少し感想を書くのが難しい。
一言も喋らない主人公が小説を書いている。
喋らないのに文字にするほど語りたい事がある、というのがなかなか面白いと思った。
主演の俳優さん、不思議な魅力がある。
とらえど…
暴力と空腹について。
死とか痕跡とか高架下とか水辺とか迷子とか亡霊とか夏とか花火とか自転車とか草むらとか、自分にとっての好きが詰まっていて永遠に浸っていたかった。
画面はパキっとしていて説得力が…