劣情カタルシスの波、逆に「弱みが生じ無ければ何も始まらない」と言い切ってしまっていて、不意に内ももつねられた感じ。
「離愁」もそうだったが、本質を共感出来るかどうかでの判断になりそう(あまり必要性…
女を追いかける男を描いてきたトリュフォーが、本作では悪女のドヌーヴに対しても主人公のベルモンドに実践させることで「愛」の大切さを見る人に実感させていく佳作。そして女性に対する情熱を貫くトリュフォーの…
>>続きを読む船着場で待つベルモンドの期待に反してなかなか降りてこないブロンドのドヌーヴ、その様子を黒髪女性ばかり移して表現するのがおもしろい。
冒頭にジャン・ルノワールへの献辞が見られるように、『大いなる幻影…
2022/02/02 DVD
本作が制作された1969年はドヌーヴ27歳の転換期であり、ドヌーヴ初の悪女役として開花した作品。これが翌年のルイス・ブニュエル監督『哀しみのトリスターナ』(1970)…
「スクリーンビューティーズ」のドヌーブ編。トリュフォー作品だし、面白いんじゃないかと思ってはいた。しかしその昔初めて観たトリュフォー作品『恋のエチュード』の評で、ここ数作同様の作品を見せられるのかと…
>>続きを読むうーん、よく分からん!
60年代フランス映画なのに2時間という大作、bgmの利用や多数のロケーション撮影、多くのオマージュ等は近代的
一方の自己破滅的なストーリーや、犯罪的な主人公はヌーヴェルヴァ…