偶然と想像の作品情報・感想・評価

みんなの反応
  • 会話のテンポやオチのつけ方が良く、オムニバス作品として観やすい
  • 素敵な言葉がたくさんあり、心があたたかくなる
  • 人はみんな不整合を抱えていて、笑ってやり過ごせれば良い
  • 3つの短編の中で、2つ目の「扉は開けたままで」が特に面白かった
  • 会話劇が好きな人には楽しめる映画で、世界観が面白い
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『偶然と想像』に投稿された感想・評価

N

Nの感想・評価

5.0

2021年暮れ、そろそろ今年のベストを選ぼうかなと思っていたところにとても大きな衝撃と共にくい込んできた『偶然と想像』。
そこここでありそうな人と人の会話、なのにやけに生々しくてどこか劇的。タイトル…

>>続きを読む

会話の中身とか情景は現実を感じさせるのに、急なズームアップとかで虚構っぽい感じを出してくるのがすごく面白かった。ただ会話が面白いだけの話ではないからめちゃくちゃ惹き込まれたんだと思う。
「偶然と想像…

>>続きを読む

人が本来持っているのは現在という時間軸だけ。でも記憶を通して過去を、想像を通して未来を知覚できるがゆえに、過去と未来の自分が現在の自分と同居している。その中には、何かに絶望した自分もいるはず。

3…

>>続きを読む

面白い!笑えた!

短編3本のオムニバス。
濱口作品の独特な喋りと舞台のようなセリフ回しで繰り広げれる会話劇。すごく引き込まれるし何より笑えて面白い。

三本共通するのは、2人の人物化部屋に入り、会…

>>続きを読む
鷹の道

鷹の道の感想・評価

3.7
三話とも楽しめました。

演出が面白い第一話
会話劇が面白い第二話
展開が面白い第三話

と、それぞれの映画表現に光るものがある濱口竜介監督の短編オムニバス作品。

〜第一話〜
パーティはそのままに

トントン拍子で撮影は進…

>>続きを読む
くれお

くれおの感想・評価

3.8
正に偶然と想像だった

お芝居の様な台詞回しが癖になる映画
たわし

たわしの感想・評価

4.5
一話が特に良かった。芽衣子と和明の会話劇には人間の情動の襞が少しずつ開いていくさまが完璧に表れている。

『つまらんネットは、誤爆し助成の対象となるだけ』

偶然の出会いがきっかけの想像力豊かな会話劇が連なる濱口竜介監督作品。本読みのような発話は感情そのものよりもその発露が興味深く、実験◯◯と銘打った数…

>>続きを読む
常識人の私には理解し難い登場人物ばかりだが、話に引き込まれた。3話の中では第1話が面白かった。ラストは?だったけど。
>>|

あなたにおすすめの記事